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MOVIE REVIEWS

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L.A. コンフィデンシャル
L.A. CONFIDENTIAL
1997年 アメリカ
138分 社会ドラマ/ミステリー

監督:カーティス・ハンソン
製作:アーノン・ミルチャン
    カーティス・ハンソン
    マイケル・ネイサンソン
原作:ジェームズ・エルロイ
脚本:ブライアン・ヘルゲランド
    カーティス・ハンソン
撮影:ダンテ・スピノッティ
音楽:ジェリー・ゴールドスミス

出演:ラッセル・クロウ
    ガイ・ピアース
    ケヴィン・スペイシー
    ジェームズ・クロムウェル
    キム・ベイシンガー
    ダニー・デヴィート
    デヴィッド・ストラザーン
    ロン・リフキン
    マット・マッコイ
    ポール・ギルフォイル

STORY
1953年、ロサンゼルス、
ダウンタウンのナイト・アウル・カフェで元刑事を含む男女6人が惨殺された。
殺された刑事の相棒だった殺人課刑事バド・ホワイトは捜査を開始し、
事件の背景に「白ユリの館」という秘密売春組織の存在が浮かぶ。
一方で、麻薬課のベテラン刑事ジャック・ヴィンセンズも同じ組織を追っていた。
殺人課に配属されたばかりの若手警部補エド・エクスリーは、
熱血漢のバドと対立するが、惨殺事件の容疑者を射殺して手柄を得る。
事件は解決したかに見えたが、
彼ら3人は底なしの陰謀に巻き込まれていく・・・。


登場人物が多いので、誰と誰がどう絡んでいるのか。
役名と顔を頭に叩き込んでもう1度みると・・・なるほど!

主役3人はそれぞれ個性があってよかった。
出世を計算し、正義感の強いエド、
弱者への優しさゆえに懲悪を徹底するバド、
自分の地位を惰性的に守るジャック(死ぬなぁ!)、
みんな“完璧”な刑事じゃなく、一癖も二癖もある。
三者三様の信念や正義があって、
どれが正しいとか優れているとか、決められることじゃない。

サスペンスだけど、衝撃の謎解きが用意されているわけじゃなく、
それぞれの目的や事情が一つにまとまるまでの過程を楽しむ映画。
黒幕ダドリーを殺して、(ジャックのためにも)観客は満足かな。
綺麗事で終わらないのが、『踊る大捜査線』とは違って、良い。
(『踊る~』と比較するのもどーかと思うけど・・・)
“計算”エドは、幹部クラスに昇進しても、
ロロ・トマシのことは決して忘れないでしょう。
バド、君は退職して正解だよ。お幸せに。

ケヴィン・スペイシーの、目を開けたままの死顔。
『アメリカン・ビューティー』でもあったけど、
無表情のようで、微かに表情があるあの死顔も、演技のうち。

今になってみると、豪華なキャストだね。
1997年当時のわたしは、これらの役者たちを知ってただろうか。
たぶん、ラッセル・クロウとデヴィートくらいかな。
(ちなみに、ラッセル・クロウを初めて見たのは、
 豪州出身の彼がアメリカ進出を果たして映画です)
今ごろになってから見てよかったです。

鑑賞方法:TV/吹替
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パール・ハーバー
PEARL HARBOR
2001年 アメリカ
183分 戦争/ドラマ/アクション

監督:マイケル・ベイ
製作:マイケル・ベイ
    ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮:スコット・ガーデンアワー
脚本:ランドール・ウォレス
撮影:ジョン・シュワルツマン 
特撮:ILM
プロダクションデザイン:ナイジェル・フェルプス
音楽:ハンス・ジマー
 
出演:ベン・アフレック
    ジョシュ・ハートネット
    ケイト・ベッキンセイル
    ウィリアム・リー・スコット
    グレッグ・ゾーラ
    ユエン・ブレムナー
    アレック・ボールドウィン
    ジェームズ・キング
    キャサリン・ケルナー
    ジェニファー・ガーナー
    ジョン・ヴォイト
    キューバ・グッディング・Jr.
    マイケル・シャノン
    コルム・フィオール
    ピーター・ファース
    ベス・グラント
    デヴィッド・カウフマン
    マコ
    ケイリー=ヒロユキ・タガワ
    リーランド・オーサー
    トム・サイズモア
    ガイ・トーリー
    スコット・ウィルソン
    トマス・アラナ
    ウィリアム・フィクトナー

STORY
テネシー州の農業地帯で兄弟同然に育ったレイフとダニーは、
米国陸軍航空隊の精鋭パイロットとなった。
やがて2人は、美しく勇敢な看護婦イヴリンに出会い、
彼女とレイフは激しい恋におちる。
しかし、時は第二次世界大戦下、
レイフは中立国の志願兵で組織されたイーグル飛行隊に参加し、英国へと旅立つ。
やがてイヴリンとダニーはハワイ・オアフ島のパール・ハーバーに転属になる。
戦争などとは無縁のような南の楽園で、2人の元にレイフ戦死の報が届く・・・。


アメリカの戦争映画が嫌いなら見なきゃいいんだけど、
TVで放映したてからついつい・・・
随分前にビデオに録ってそれっきりだった。
TV初登場の超大作映画だからって、
声優経験のない下手な女優を起用するのは本当にやめて欲しい。
本業の声優さんたちの仕事を横取りするなよ。

おかげで、イヴリンの声からは、感情が全然伝わってこない。
吹き替えとは関係なくても、イヴリンはダメだぁ。
いくら恋人が戦死したからって、寂しかったからって、
たった3ヶ月で心変わりなんて!たった3ヶ月だよ?!
3人で勝手にやっててくだいさい、って感じ。
こんな陳腐なラブストーリーを描きたいのなら、
真珠湾攻撃以外にもっといい題材があったでしょう?

誰が生き残って誰が死ぬってゆー結末はすでに聞いてたし、
ベン・アフレックはどうも好きになれないので、
最初からジョシュ・ハートネットを中心に見てたんだけど、
可哀想なダニー・・・もーちょっと内面を描いてくれよ。
これじゃ、親友の彼女を寝取った男、戦死して彼女を返却。
そりゃね、ダニーかレイフかどっちかが死ななきゃ、
2人の友情は丸く収まらないよな、(それでも強引)。
戦争・恋愛・友情、って欲張りすぎで、3時間じゃまとまんないぞ。

日本版は反日的な部分をカットしたせいかもしれないけど、
日本海軍の描き方にそれほど嫌悪感はなかった。
兵士たちの表情を見せないし、感情的な台詞も言わせない。
良くも悪くも、日本人は感情を持っていないみたいで。
もっと極悪非道に描かれてるのかと思ってた。
描写や台詞に違和感はアリ。

キューバ・グッディング・Jrのエピソードは、唯一好感を持てる。
海軍士勲章をもらった初の黒人ドリーは実在の人物だそうで。
ストーリーとは何も関係ないけど、必要なエピソード。

米国大統領(F・ルーズベルト)は、日本の真珠湾攻撃を、
計画的で周到に用意された奇襲とコメントし、
“Remember Pearl Harbor”を合言葉にして、
米国民の反日感情を煽っていくわけですよ。
本当は(日本外務省のミスにより)対米宣戦布告が遅れ、
結果的に、宣戦布告より先に攻撃しちゃったんだけどね。
アメリカはこの反撃に東京を空襲して、この映画は終わる。
でもこの映画のタイトルは『パール・ハーバー』でしょ?
真珠湾攻撃だけで終わらせないのなら、
最後まで、原爆投下か日本の無条件降伏まで描こうよ。

ちなみに、日本は、日露戦争の時も、
対露宣戦布告をする前に攻撃を仕掛けているそうで・・・。
当時の世界世論では、世界中がロシアの拡張主義や南下政策を、
好ましく思っていなかったため、
日本が卑怯であるとは非難はされなかったそうです。

日本嫌いなディズニーがスポンサーらしいですね。
でも日本では、(制作費だけでなく)宣伝にも金をかけ、
前評判につられて、予想外にヒットしちゃった。
世界史の先生か誰かが言ってたけど、
日本ほど、戦争で負けた国を大好きな国はない、って。
おっしゃるとーり。

鑑賞方法:TV/吹替

ボーン・アイデンティティー
THE BOURNE IDENTITY
2002年 アメリカ
119分 アクション/サスペンス

監督:ダグ・リーマン
製作:パトリック・クローリー
    リチャード・N・グラッドスタイン
    ダグ・リーマン
製作総指揮:ロバート・ラドラム
        フランク・マーシャル
原作:ロバート・ラドラム
脚本:トニー・ギルロイ
    ウィリアム・ブレイク・ヘロン
撮影:オリヴァー・ウッド
編集:サー・クライン 
音楽:ジョン・パウエル
 
出演:マット・デイモン
    フランカ・ポテンテ
    クリス・クーパー
    クライヴ・オーウェン
    ブライアン・コックス
    アドウェール・アキノエ=アグバエ
    ガブリエル・マン
    ウォルト・ゴギンズ
    ジョシュ・ハミルトン
    ジュリア・スタイルズ
    オルソ・マリア・グエリーニ
    ティム・ダットン

STORY
ある嵐の夜、マルセイユ沖の海上に怪我を負った男が漂っていた。
イタリアの漁船が救い上げるが、男は記憶を失っていた。
彼は、自分の皮下に埋め込まれていたマイクロカプセルの情報を頼りに、
スイスのチューリヒ相互銀行へと向かい、貸し金庫を開け、
自分の名前が「ジェイソン・ボーン」だと知る。
しかし、その金庫には、「ジェイソン・ボーン」のパスポートの他に、
5種類のパスポート、多額の札束、1丁の銃が入っていた・・・。


今まで知的な役柄が多かったマット・デイモンが、
初のアクションってどうなんだろう?って思ってたけど、
よくがんばってた、かっこいいかどうかは別として(笑)
「殺しはもう嫌だ」って思ってるCIA工作員って役だし。

全体的に設定が甘め。
米国政府が何千万ドルもかけて育成した人間兵器ボーンが、
子供を見ただけで暗殺を躊躇しちゃまずいよね。
人間味を持たせたかったのか、あるいは、
過去に何らかの理由があるにしても、明かされず。
皮膚に埋め込んだ銀行のナンバーは自分で埋めたの?
まさか記憶喪失になることを想定して?
それで貸し金庫を開けてみたら、中身は私物だけだし。
失くした記憶を取り戻すあたりも、あっけなくて、
意外性はなく、ま、大事なのは過去よりも今と未来なんだけど。

ラストの再会もな・・・
ハッピーエンドにすればいいってもんじゃないっしょ。
ボーンの代わりに幹部コンクリンを殺してカタをつけるなんて、
CIAはそれでいいのか?(あ、よくないから続編があるのかな?)
他の工作員が残した意味深な台詞もほったらかし。

それにしても、なんで他のCIA工作員はあんなに弱っちいの?
格闘や銃撃シーンを見ててもドキハラしない。
せめて脚とか腕くらい負傷しようよ、ボーン。

とはいえ、冷静で優しいボーンには好感が持てるし、
アクションシーンも抑え気味でよかった。
ボーンの内面描写や背景は続編でわかるんでしょうか?
これって3部作だっけ。

ヨーロッパの街並みは楽しめる。

鑑賞方法:BS/字幕

マルホランド・ドライブ
MULHOLLAND DRIVE
2001年 アメリカ
146分 ドラマ/ミステリー

監督:デヴィッド・リンチ
製作:ニール・エデルスタイン
    ジョイス・エライアソン
    トニー・クランツ
    マイケル・ポレール
    アラン・サルド
    メアリー・スウィーニー
製作総指揮:ピエール・エデルマン
        デヴィッド・リンチ
脚本:デヴィッド・リンチ
撮影:ピーター・デミング
編集:メアリー・スウィーニー
音楽:アンジェロ・バダラメンティ

出演:ナオミ・ワッツ
    ローラ・エレナ・ハリング
    アン・ミラー
    ジャスティン・セロー
    ダン・ヘダヤ
    マーク・ペルグリノ
    ブライアン・ビーコック
    ロバート・フォスター
    アンジェロ・バダラメンティ
    キャサリン・タウン
    メリッサ・ジョージ

STORY
ロサンゼルス北部の山を横断するマルホランド・ドライブで、
ある真夜中に車の衝突事故が起きた。
唯一生き残った黒髪の女は負傷しながらも、
ハリウッドの街まで辿り着き、隙を見て留守宅へ忍び込んだ。
その家は有名女優ルースの家であり、ルースの姪ベティと鉢合わせする。
ベティは、リタと名乗る黒髪の女を叔母の友人と思い込むが、
すぐに見知らぬ他人であると気づき、リタを問い詰めると、
リタは怯えた様子で何も覚えていないと訴える。
ベティは同情と好奇心からリタの記憶を取り戻す手助けを買って出る・・・。


デヴィッド・リンチ監督映画は2作品目。
これが彼の世界だと言ってしまえば、説明は要らないかもしれない。

監督は「言葉での解釈を求められるのはとても不本意だ」と言う。
理屈抜きで体感し、自分の直感や感性を主体的に働かせれば、
自分なりの理解ができるはずだ、音楽のように。

わたしなりの解釈では、
リタが青い箱を開けるまでの前半部分は、
ダイアンが息絶える直前に見た夢の世界であり、
残りの後半部分はダイアンとカミーラが実在していた現実の世界。
順序を逆にして見ると、幾分解りやすくなった。

現実の世界で、ダイアンはカミーラに傷つけられ、
恨みと嫉妬により彼女を殺してしまった。
罪の意識と、愛する者を自らの手で消してしまった後悔と、
愛するが故の同一化願望により、ダイアンは自殺する。

ダイアンが見た夢は、夢なのだから辻褄が合わなくてもいい。
彼女が生前に見た景色や知っている場所や人が現われ、
彼女の願望や欲求が反映されたストーリーが展開していく。
だから、ベティ(ダイアン)は大女優の叔母を頼りにLAへ進出し、
コネを使って初オーディションに一発合格し、
交通事故で生き残ったリタ(カミーラ)と出会い、
記憶喪失のリタに頼られ、感謝され、
リタがベティと同じような髪型にすることにより、
自分への同一化、つまり、両思いになる。
映画監督アダムが不幸に見舞われるエピソードは、
ダイアンからカミーラを奪った彼への復讐と、
圧力が渦巻いているのがハリウッドの現実である、ということ。

ダイアンの理想の夢も、リタが青い箱を開けることで終わる。
青は“死”を連想させるイメージカラー。
現実では、カミーラは死に、そしてダイアンも死ぬ。
これは、悲しい悲しい恋物語。

小人サイズで登場する老夫婦は意味不明だけど、
おそらく、ダイアン(ベティ)が感じる世間の目みたいなもの。
冒頭で、ジルバ大会で優勝したダイアンを祝福する老夫婦、
女優を目指すベティを応援する老夫婦、
自責の念に駆られるダイアンを自殺へと追い込む老夫婦。

デヴィット・リンチ作品を完全解読なんて無理!
そこに用意された答えはないし、
あったとしても、それを言葉で説明するのは無意味かもしれない。

映画を見終わって、いろいろ考えたい人にはおすすめ。
何も考えずに楽しみたいという人にとっては、
見てもワケがわからず心に残らないかも。

鑑賞方法:DVD/字幕

ドニー・ダーコ
DONNIE DARKO
2001年 アメリカ
113分 青春/ミステリー

監督:リチャード・ケリー
製作:ショーン・マッキトリック
    アダム・フィールズ
製作総指揮:ドリュー・バリモア
        ナンシー・ジュヴォネン
        ケイシー・ラ・スカラ
        ハント・ロウリー
        アーロン・ライダー
        ウィリアム・タイラー
脚本:リチャード・ケリー
撮影:スティーヴン・B・ポスター
音楽:マイケル・アンドリュース

出演:ジェイク・ギレンホール
    ジェナ・マローン
    メアリー・マクドネル
    ドリュー・バリモア
    パトリック・スウェイジ
    ホームズ・オズボーン
    キャサリン・ロス
    ノア・ワイリー
    ベス・グラント
    マギー・ギレンホール
    デイヴィー・チェイス
    ジェームズ・デュヴァル
    スチュアート・ストーン
    ゲイリー・ランディ

STORY
1988年、マサチューセッツ州ミドルセックス、
ある晩、17歳の少年ドニー・ダーコの前に銀色のウサギが現われる。
ウサギに導かれるようにして、彼はフラフラと家を出ていく。
そして、ウサギは言った「世界の終わりまで、あと28日6時間42分12秒」
翌朝、目を覚ますと、ドニーはゴルフ場の芝生で寝ていた。
腕には、ウサギの告げた数字「28.06.42.12」が書かれている。
不思議に思いながら、家に帰ると、
落下してきたジェット機のエンジンが、ドニーの部屋を直撃していた。
その日から彼の周囲では、不可解な出来事が起こり始める・・・。


世界の終わりまで、あと28日6時間42分12秒。

銀色のウサギがずっと気になってたんだよねーやっと見れた。
見るからに中に人が入った着ぐるみ・・・クスッ。

難解だけど、無理に筋を通そうとしなければ、
自分なりの結論は出せるはず。

逮捕歴があり、精神安定剤を服用する少年ドニーの、
不安定な精神と過剰な想像(妄想?)の世界。
えっ、夢オチ?いやいや、そんなオチはいやだよぉ。

ドニーはあの日、死ぬ運命だった。
ところが、銀色のウサギの出現により生き延びた。
ウサギの言う28日後の世界の終わりとは、グレッチェンの死。
着ぐるみの銀色のウサギは、
グレッチェンを轢き殺してしまったフランクの仮装姿が残像となり、
28日前のドニーの前に現われ、世界の終わりを告げる。

グレッチェンの死を目の当たりにしたドニーは、
母親と妹の乗っている飛行機のエンジンを
28日前の自分の部屋に落とすことにより、
グレッチェンを救い、自分の悪夢をも終わらせようとした。
彼はやはり死ぬ運命にあり、過去あるいは未来を変えようとしても、
その行為そのものが運命の一部である。みたいな?

難しいな。
でも、エンジン落下直前のドニーの微笑みで満足。

ジェイク・ギレンホールは、うまい。ってか、こわい。
少年が心に抱える闇や苦悩を不気味に演じていた。

スローモーションやファストモーションがやたらに多かった。
BGMも普通で(ミステリーやサスペンスっぽくなくて)、
青春映画の一つって感じです。

鑑賞方法:DVD/字幕

200本のたばこ
200 CIGARETTES
1998年 アメリカ
102分 青春/ドラマ

監督:リサ・ブラモン・ガルシア
製作:ベッツィ・ビアーズ
    デヴィッド・ゲイル
    ヴァン・トフラー
脚本:シャナ・ラーセン
撮影:フランク・プリンツィ
音楽:マイケル・ブラモン

出演:ベン・アフレック
    ケイシー・アフレック
    ギレルモ・ディアズ
    ジャニーン・ガロファロー
    ギャビー・ホフマン
    ケイト・ハドソン
    コートニー・ラヴ
    ブライアン・マッカーディー
    ジェイ・モーア
    ニコール・パーカー
    マーサ・プリンプトン
    クリスティーナ・リッチ
    ポール・ラッド
    キャサリン・ケルナー
    エルヴィス・コステロ
    デイヴ・チャペル

STORY
1981年12月31日、NY、イーストヴィレッジのロフト、
モニカの開いた年越しパーティーには、時間になっても誰も現れない。
恋人と別れたばかりのケヴィンと、彼の愚痴を聞くルーシー。
新しい恋人に今にもフラれそうなエリック。
道に迷った末にライブハウスに飛び込んだヴァルとステフィ。
彼らはモニカのパーティー会場に辿り着き、
幸せな新年を迎えることができるのだろうか・・・?


例えるなら、アメリカ版“ふしだら”『ラヴ・アクチュアリー』
あれがイギリスの正統派ロマンチックコメディなら、
これはアメリカの異端でいいじゃないか。
ドタバタな、このノリは好きだな。

みんなどこか欠点があって完璧じゃない。
でもそれが人間らしい魅力でもある。
大晦日をhappyに過ごしたい!って気持ちはみんな一緒。

ポール・ラッド、なんとなく好きだなー。
彼が演じるケヴィン曰く、
“煙草は他人との関わり合いを避けるためのシールド。
 人は傷つけられるのを恐れ、煙幕を張って自分を守っている”

で、“200本のたばこ”の意味は?

鑑賞方法:DVD/字幕

8人の女たち
8 FEMMES/8 WOMEN
2002年 フランス
111分 ミュージカル/ミステリー/コメディ

監督:フランソワ・オゾン
製作:オリヴィエ・デルボスク
    マルク・ミソニエ
原作:ロベール・トーマ
脚本:フランソワ・オゾン
    マリナ・ドゥ・ヴァン
撮影:ジャンヌ・ラポワリー
音楽:クリシュナ・レビ

出演:ダニエル・ダリュー
    カトリーヌ・ドヌーヴ
    イザベル・ユペール
    エマニュエル・ベアール
    ファニー・アルダン
    ヴィルジニー・ルドワイヤン
    リュディヴィーヌ・サニエ
    フィルミーヌ・リシャール

STORY
1950年代、フランス、雪に閉ざされた大邸宅、
クリスマスを祝うために、家族が集まってきた。
ある朝、一家の主人マルセルが刺殺されているのが発見される。
電話線は切られ、雪で外部と連絡を取ることができず、
外から何者かが侵入した形跡もない。
容疑者は邸宅にいる8人の女たちの中に。
彼女たちは疑心暗鬼を募らせ、やがて、互いの詮索が始まる・・・。


ミュージカルで、ミステリーで、コメディ?
もっとサスペンス色が強いんだと思ってたけど、
密室殺人の犯人は誰か?というプロットが軸にあるものの、
やっぱベースはコメディかな、ブラックな。
ミュージカルとしては歌も踊りも素人っぽい。(←監督の意図)
見所は、次々と暴かれていく8人の女たちの秘密と思惑。
疑心暗鬼から繰り広げられる愛憎劇。
あー怖い。女って怖いなー。

8人の個性と衣装がよく際立っていて、
自己主張が激しすぎて、そのうち誰が犯人でもよくなってくる。
結末は意外じゃなかったけど、パパが自殺しなくても・・・
“この世に幸せな愛なんかない~♪”って歌われても、マミー。

カトリーヌ・ドヌーヴは“威厳のない女主人”って役柄だけど、
充分にその風格と存在感を放っていたよ。
でも、キレイなのに、すっかりおばさん体型だよねー。。。
次女カトリーヌの歌に合わせて踊りだすシーンが好き。

鑑賞方法:DVD/字幕

PLANET OF THE APES 猿の惑星
PLANET OF THE APES
2001年 アメリカ
119分 アドベンチャー/SF

監督:ティム・バートン
製作:リチャード・D・ザナック
製作総指揮:ラルフ・ウィンター
原作:ピエール・ブール
脚本:ウィリアム・ブロイルズ・Jr.
    ローレンス・コナー
    マーク・ローゼンタール
撮影:フィリップ・ルースロ
SFX:ILM
特殊メイク:リック・ベイカー
音楽:ダニー・エルフマン
 
出演:マーク・ウォールバーグ
    ティム・ロス
    ヘレナ・ボナム=カーター
    マイケル・クラーク・ダンカン
    エステラ・ウォーレン
    ポール・ジアマッティ
    ケイリー=ヒロユキ・タガワ
    デヴィッド・ワーナー
    リサ・マリー
    エリック・エヴァリ
    ルーク・エバール
    エヴァン・デクスター・パーク
    グレン・シャディックス
    クリス・クリストファーソン
    チャールトン・ヘストン

STORY
2029年、惑星間の偵察を行うスペースステーションでは、
宇宙空間の異常が認められ、チンパンジーのペリクリーズが偵察に向かう。
しかし、彼はそのまま音信不通となり帰って来なかった。
宇宙飛行士レオは、ペリクルーズを捜しに、
周囲の制止を振り切って偵察ポッドで宇宙へと飛び出していく。
しかし、彼のポッドも消息を絶ち、謎の惑星に不時着する。
レオはその星で、猿が人間を支配する光景を目のあたりにする・・・。


猿たちの特殊メイクはすごいねーCGじゃないよね?
顔が見えない上に目の演技を要求されるとゆー役者泣かせな。
けっこー有名な役者さんを使ってるのに、
あらかじめ、役者の名前を知ってるから認識できるものの、
知らなきゃさっぱりわかんないな。

その中でも極めて、ティム・ロスの眼力は秀逸!
猿らしい動きや鼻息、叫び声が本能的で良かったけど、
あの中にティム・ロスがいるんだ、と思うと悲しいやら可笑しいやら。

マーク・ウォルバーグの猿顔だって負けてないぞ・・・
95年の『バスケットボール・ダイアリーズ』を見直してみたら、
今とあんまり顔が変わってない・・・昔はフケ顔だったの?

セード将軍の父猿は、チャールトン・へストンが演じてたそうで、
「銃の威力は千本の槍にも匹敵する」って名言を吐いてましたね。
さすが、全米ライフル協会会長の台詞。

これはたんなるリメイクではなく、リメイクを超えた、
“リ・イマジネーション(再創造)”とうたわれていたそうで。
どこが?って感じだったけど、やはり結末がいかんのだろうか。
レオが不時着した猿の惑星が実は地球だったのかどうか、
って疑問がはっきりしない中途半端さが残る・・・。

藤子・F・不二雄の『ミノタウロスの皿』って漫画を思い出した。
一人の宇宙飛行士がある惑星に不時着すると、
そこは牛が人間を支配する社会だった。
人間は畜舎に住み、エサを食べ、家畜として暮らす。
労働種、愛玩種、食用種の3種に分けられ、
牛の役に立つことを最高の名誉と考える。
結末は『猿の惑星』とは違うけど、そこに込められた皮肉は同じ。

総じて、大好きなバートン作品なだけに、残念。

鑑賞方法:TV/吹替






PROFILE

yoko
♀/Aries/O type

自称映画好きによる、
超自己満足的な映画感想ブログ。

劇場よりも自宅でDVD派。
TVの吹替え映画も見るし、
海外ドラマも好き。

とりあえずいろんなジャンルを見てる。
見終わったあとに「考える」のが好き。
わたしなりの解釈や感性で、
思うままに感想を残してゆきます。

エントリー150本達成!
よーし、次は目指せ、200本!
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