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MOVIE REVIEWS

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リプレイスメント
THE REPLACEMENTS
2000年 アメリカ
118分 ドラマ/スポーツ/コメディ

監督:ハワード・ドゥイッチ
製作:ディラン・セラーズ
製作総指揮:ジェフリー・チャーノフ
        スティーヴン・ルーサー
        アーウィン・ストフ
脚本:ヴィンス・マッキュウィン
撮影:タク・フジモト
音楽:ジョン・デブニー

出演:キアヌ・リーヴス
    ジーン・ハックマン
    ブルック・ラングトン
    オーランド・ジョーンズ
    ジョン・ファヴロー
    ジャック・ウォーデン
    リス・アイファンズ
    マイケル・ジェイス
    エース・ヨナミネ
    ゲイラード・サーテイン
    デヴィッド・デンマン

STORY
フットボール・シーズンも終盤。
ワシントン・センティネルズはあと3勝でプレーオフ出場となるにもかかわらず、
主力選手が年俸アップを求めてストライキに入ってしまった。
そこでチーム・オーナーは、かつての名監督マクギンティーに、
代理選手を集めての即席チーム作りを依頼する。
マクギンティーが、チームの司令塔となるクォーターバックに指名したのは、
かつては才能豊かなクォーターバックとして活躍しながら、
シュガーボウルで大敗して引退したシェイン・ファルコ。
ファルコは、プレッシャーに弱い自分を嫌悪し、フットボールから逃げていたが、
自分の生き方を変えるために、もう一度フィールドに立つことを決意する・・・。


なんだーコメディだったんだーこの映画。コテコテのスポ根じゃなかったのね。
どっちにしろ、スポーツ映画でアメフトのルールわかんないし、
キアヌ好きじゃなきゃつまんないよなーと思いつつ、
役作りのためとはいえ、10kgも体重を増やしたキアヌはあまり見たくないっ。
今となっては関係ないけど、公開当時なら、
『マトリックス』の次に選ぶ作品じゃないだろう?
まぁ、いいや。
ちなみに一番好きなキアヌは『スピード』のキアヌです。

人材不足のチームを寄せ集め選手でなんとか盛り返していくありがちな主題・・・
あまりにもわかりやすい展開とクライマックスと結末。
でもプレーオフのあとは元の生活に戻るだけ、ってのがいい。
スポーツ映画はこれっくらい単純なほうが楽しめる。

周りのキャラが濃くってはっちゃけてる感じが見てて楽しい。
キアヌだけクールで精神的に繊細なとこもあって、
一人でおいしいとこ持ってったなーという感じ。
でもちゃんと仲間と馴染んでるしな、熱いねぇ。

鑑賞方法:TV/字幕
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フライング・ヴァイラス
FLYING VIRUS
2001年 アメリカ
95分 パニック/サスペンス
日本未公開

監督:ジェフ・ヘア
製作:ジョージ・シャミエ
製作総指揮:ジョージ・シャミエ
        シェヴォンヌ・オショーネシー
脚本:ジェフ・ヘア
撮影:ブラッド・ラッシング
音楽:アレックス・ウィルキンソン

出演:ガブリエル・アンウォー
    クレイグ・シェイファー
    ルトガー・ハウアー
    デヴィッド・ノートン
    ダンカン・レガー
    ジェイソン・ブルックス

STORY
中米アマゾン川流域、アメリカの石油企業による資源開発に反対して、
ゲリラ化した原住民たちの軍への破壊行為が問題になっていた。
取材に訪れていたTVレポーターのアン・バウアーは、
独自の調査を進めてジャングルに入り、武装兵に銃撃されて重症を負うが、
直後に蜂に刺されたアンは驚異的な回復力で一命を取りとめる。
その蜂は、米国務省が原住民の村々を襲うために、
最新のテクノロジーで秘密裏に作り出した殺人蜂であった・・・。

    
ヴァイラスって何のことかと思えば、ウイルスのことね。

ってか、こんなに大量の蜂が襲ってくる映画なんか、
大の虫嫌いのわたしが見ちゃいけない。
もしわたしがあの飛行機に乗り合わせていたら、
殺人蜂の恐怖よりも、とりあえず蜂の大群にパニックになって、
墓穴掘って真っ先に刺されて死んじゃうんだろうなぁ。。。

しかしやはり、襲ってくる敵が蜂の集団では、視覚的に足りないんだろう。
同じパニック映画の『JAWS』のような迫力は無理だよね。
だからやっぱ蜂以外にもにも悪役の人間が必要になる。
そーすると、本当の敵は蜂なのか人間なのか、軸がずれてくる。
元々の殺人蜂のコンセプトは途中でどこへ行ったのやら。

でもまー、地上のアンと機中のマーティンを行ったり来たり、テンポは良かった。
ただし、ミサイルを避けたり、飛行機からロープ1本で放り出されたり、
素人が不時着しちゃうあたりは、がんばりすぎ。ってか、やりすぎ?
果たして本当に蜂はあれで絶滅したのだろうか?
うぅ・・・怖いなぁ。

ほんと余談ですが、虫が大っ嫌い。
爬虫類や両生類はまだ大丈夫だけど(むしろトカゲや蛙はかわいいとさえ思える)、
いわゆる「昆虫」ってやつ、天道虫を除いて。
脚が長いのが特に苦手で、蜘蛛、バッタ、蜂なんかがその代表。もちろんゴキも。
沖縄で体長10cm以上のバッタを見たときは、本気で泣き叫んだ。
田舎暮らしに憧れるには、致命的なタチかも。

映画でも「虫」はそんな珍しい小道具じゃないですねぇ。
ちょこちょこ登場してきては、「ぎょっ!」っとさせてくれます(怒)
一番きつかったのは『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』で、
地下の迷路で、足の踏み場がないほど虫、虫、虫!!!
最後に見たのはもう何年も前だけど、たぶん今でも直視はできないだろうな。

当分は、虫パニック・ムービーは結構です。

鑑賞方法:TV/字幕

I am Sam/アイ・アム・サム
I AM SAM
2001年 アメリカ
133分 ドラマ

監督:ジェシー・ネルソン
製作:マーシャル・ハースコヴィッツ
    ジェシー・ネルソン
    リチャード・ソロモン
    エドワード・ズウィック
製作総指揮:マイケル・デ・ルカ
        クレア・ラドニック・ポルスタイン
        デヴィッド・ルービン
脚本:クリスティン・ジョンソン
    ジェシー・ネルソン
撮影:エリオット・デイヴィス
音楽:ジョン・パウエル

出演:ショーン・ペン
    ミシェル・ファイファー
    ダコタ・ファニング
    ダイアン・ウィースト
    ロレッタ・ディヴァイン
    リチャード・シフ
    ローラ・ダーン
    ブラッド・アラン・シルヴァーマン
    ジョセフ・ローゼンバーグ
    スタンリー・デサンティス
    ダグ・ハッチソン
    ロザリンド・チャオ
    ケン・ジェンキンス
    ウェンディ・フィリップス

STORY
知的障害を持ちながらスターバックスで働くサムは、
ホームレスの女性が残していった自分の娘ルーシーを育てることになり、
理解ある人々に囲まれ、ルーシーと共に幸せに暮らしていた。
しかし、7歳になったルーシーは父親の知的能力を超えようとしていた。
ある日、家庭訪問に来たソーシャルワーカーによって、
サムは養育能力なしと判断され、ルーシーを奪われてしまう。
愛するルーシーを取り戻すべく、サムは、エリート弁護士リタのもとを訪ねる・・・。


製作者側の「さぁ、泣いてください!!」って感じが鼻についたけど、
思惑通りに、おもいっきし泣かされました(笑)
序盤から泣き所がいくつも用意されていたし。
泣きまくる人とシラけちゃう人と反応が分かれるのでは。
でもわたしの場合、泣く量と作品の出来は比例してませんので。

ショーン・ペンってうまいんだねー。
今までのイメージと違いすぎるからどう感じるかなって思ってたけど、
違和感なく、演技の幅が広いなーと。
なんとなく『レインマン』のダスティン・ホフマンを思い出したのは、
知的障害者という役柄のせいでしょう。
アカデミー賞にノミネートあるいは受賞しやすい役柄であることは否めない。

でも、なぜだろう。
『ギルバート・グレイプ』や『妹の恋人』や『フォレスト・ガンプ』のように、
素直にいい作品だなと思えないのは。
なんとなく偽善を感じてしまう。障害者をネタにしてる印象。
コーヒーを入れることもできないサムが7歳の娘を育てることはできない、
という判断は常識的に考えて妥当だと思うんだけど、
ソーシャル・ワーカー側だけが悪者にされてちゃってる感じがして。

ま、多少無理な設定はいいっか。ダコタちゃんかわいいし。
7歳とは思えなくらい大人っぽい表情を見せてみたり、
でもすっごく幼い面もチラチラ見えて、かわいー。
2人で駆け落ちするシークエンスが好き。

相手を想う気持ちでいっぱいのサムとルーシーの関係とは対比的な、
リタと彼女の息子の関係や修復についてもっと掘って欲しかったな。
社会的に何もかも手に入れているリタだけど、夫は愛してくれないし、
息子を愛しているけど、どう愛してどう接すればいいのかわからない苦悩。
完璧な親なんていないだろうなー子育てに悩まない親はいないだろうなー、
なんて親になったことないけど、思っちゃったりしました。

鑑賞方法:TV/吹替

ザ・ロック
THE ROCK
1996年 アメリカ
135分 アクション

監督:マイケル・ベイ
製作:ドン・シンプソン
    ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮:ショーン・コネリー
脚本:デヴィッド・ワイズバーグ
    ダグラス・S・クック
    マーク・ロスナー
撮影:ジョン・シュワルツマン
音楽:ニック・グレニー=スミス
    ハンス・ジマー

出演:ニコラス・ケイジ
    ショーン・コネリー
    エド・ハリス
    マイケル・ビーン
    ウィリアム・フォーサイス
    デヴィッド・モース
    ジョン・スペンサ
    ジョン・C・マッギンレー
    ヴァネッサ・マーシル
    クレア・フォーラニ
    トニー・トッド
    ジェームズ・カヴィーゼル
    ダニー・ヌッチ
    フィリップ・ベイカー・ホール
    ザンダー・バークレイ
    レイモンド・クルツ
    ボキーム・ウッドバイン

STORY
今や観光地化したアルカトラズ島の刑務所跡にて、
観光客81人を人質にした立て篭もり事件が発生。
主犯格のハメル准将は、VXガス搭載ミサイルの照準をサンフランシスコに合わせ、
戦死した兵士に敬意を払わない軍に対して、1億ドルを要求していた。
FBI科学兵器処理班のグッドスピードはSEALチームへの参加を命じられ、
かつて脱出不可能と言われたアルカトラズ刑務所(=ザ・ロック)から、
唯一、脱獄に成功した元英国諜報部員メイソンを水先案内人にして、
一行は海中からザ・ロックの地下に潜入を試みる・・・。


うん、まぁまぁおもしろい。
マイケル・ベイは単純な娯楽作品を作ってるほうが絶対にいいと思う。

ケイジが実戦に不慣れで相変わらずの情けない顔と、
途中からのキレっぷりもいいし、
ショーン・コネリーが元英国諜報員って設定も笑える・・・
オリジナルのボンド氏は見たことないけど。
2人の掛け合いもよかった。

それよりも、やっぱエド・ハリス!
冒頭のハメル准将のシークエンスが効いてるんだろうな。
彼の行為の是非はともかく、
結局は、ミサイルをサンフランシスコに命中させる気はなかったわけだし、
死傷者は最低限に抑えたかったわけだし、
悪役なのに「悪」に徹しきれずに苦悩する姿が痛々しい。
アンダーソンSEAL隊長と対峙するシーンもいい。

ザ・ロックに侵入するまでの導入部に1時間もあるけど飽きない。
SEALの全滅はあっけなさすぎ・・・
(そうでなきゃグッドスピードとメイソンの2人が立たないけど)
せめて隊長くらい残してくれ。
トロッコは要らないだろう~。
グッドスピードの胸に刺さった注射器がどうなったのか気になる。

鑑賞方法:TV/吹替

プレッジ
THE PLEDGE
2001年 アメリカ
123分 サスペンス/ドラマ

監督:ショーン・ペン
製作:マイケル・フィッツジェラルド
    ショーン・ペン
    エリー・サマハ
製作総指揮:アンドリュー・スティーヴンス
原作:フリードリッヒ・デュレンマット
脚本:ジャージー・クロモウロウスキー
    メアリー・オルソン
撮影:クリス・メンゲス
音楽:ハンス・ジマー
    クラウス・バデルト

出演:ジャック・ニコルソン
    ロビン・ライト・ペン
    アーロン・エッカート
    デイル・ディッキー
    コスタス・マンディロア
    ヘレン・ミレン
    トム・ヌーナン
    マイケル・オキーフ
    ヴァネッサ・レッドグレーヴ
    ポーリン・ロバーツ
    ミッキー・ローク
    サム・シェパード
    ロイス・スミス
    ハリー・ディーン・スタントン
    ベニチオ・デル・トロ
    パトリシア・クラークソン

STORY
定年退職を迎える刑事ジェリーは、仲間と共にパーティーを楽しんでいたが、
そこへ少女強姦殺人事件の報が入る。
駆けつけたジェリーは少女の母親と対面し、犯人の逮捕を懇願され、約束する。
やがて、目撃証言から容疑者を連行し、犯行を自供させ、
容疑者は拘置所内で自殺を遂げたものの、事件は一応の決着をつけた。
しかし、ジェリーには何か腑に落ちないものがあった。
長年の刑事の勘から、真犯人が別にいると確信したジェリーは、
退職後も一人で独自の捜査を続ける・・・。


後味わるーい。でも嫌いじゃない。
誰からも理解されず、報われることもなく、ほんと容赦ないよ。
これがショーン・ペンらしい暗さなのか?

人はリタイアして自分の肩書きがなくなることに、不安を感じるんだそうだ。
何らかの形で社会と関わり、人の役に立ちたいと思う。
そのため、ジェリーはジニーの母親との約束(pledge)に執着しすぎて、
自分の「勘」に固執しすぎて、自分で自分の身を滅ぼす結果に。
その「勘」が当たっていただけに、無念だ。
真犯人が丸焦げになっちゃー真相は永遠に闇の中。

ジェリーの狂気染みた執念は、
セラピストに質問攻めにされるあたりから始まっていたんだろうけど、
残念ながらわたしはその伏線を心に留めておくことができず、
結末で消化不良をきたすハメに。

たしかにクリスティーを囮に使っちゃダメだよ。
そりゃ母親だって怒りまくるよ。
でも犯人を捕まえたいって思いに負けないくらい、
クリスティーを愛してたんじゃないかな、と同情してみたり。
ラストはブラックユーモアにも通じる虚無感があった。

大した仕掛けも謎解きもどんでん返しもないのに、
サスペンス映画として成り立つんだねぇ。
「ヤマアラシ」「魔法使い」「巨人」をキーワードに、
見るもの全てが怪しく見えるように作られている。
物は見せ様、だね。

ミッキー・ロークやベニチオ・デル・トロがチョイ役で出てた。
特にベニチオは怪演・・・彼だとはなかなか気づけないよ。
ジャック・ニコルソンはさすが、役の幅が広いですね。

鑑賞方法:TV/字幕

フェイス/オフ
FACE/OFF
1997年 アメリカ
138分 アクション

監督:ジョン・ウー
製作:デヴィッド・パーマット
    テレンス・チャン
    クリストファー・ゴドシック
    バリー・M・オズボーン
製作総指揮:マイケル・ダグラス
        ジョナサン・D・クレイン
        スティーヴン・ルーサー
脚本:マイク・ワーブ
    マイケル・コリアリー
撮影:オリヴァー・ウッド
音楽:ジョン・パウエル

出演:ジョン・トラヴォルタ
    ニコラス・ケイジ
    ジョーン・アレン
    アレッサンドロ・ニヴォラ
    ジーナ・ガーション
    ドミニク・スウェイン
    ニック・カサヴェテス
    ハーヴ・プレスネル
    コルム・フィオール
    ジョン・キャロル・リンチ
    CCH・パウンダー
    ロバート・ウィズダム
    マーガレット・チョー
    ジェイミー・デイトン
    マット・ロス
    クリストファー・バウアー
    トーマス・ジェーン
    トミー・フラナガン
    ロミー・ウィンザー
    ダニー・マスターソン

STORY
6年前、FBI捜査官ショーン・アーチャーは、
凶悪なテロリストのキャスター・トロイに狙撃され、
その際に幼い息子マイケルを殺されてしまった。
彼は壮絶な戦いの末、ついにキャスターを捕らえることに成功するが、
キャスターがLAのどこかに細菌兵器爆弾を仕掛けていることが判明。
植物人間になったキャスターの他に、情報源は獄中にいるキャスターの弟のみ。
爆弾の設置場所を聞き出すために、ショーンに下された極秘指令は、
キャスターの顔の皮膚を移植して彼に成りすまし弟に接近する、という任務だった。


設定にかなりの無理があるものの、
(どう考えたってトラヴォルタの骨格にケイジの顔は乗っからないでしょう・・・)
アクション映画だから深く追及せずに許そう。
顔を取り替えてくれたおかげで、トラヴォルタの悪役が見れたし。
同監督の『ブロークン・アロー』でもそうだけど、
トラヴォルタは、悪いこと考えてニヤリとする顔が似合う。
対して、相変わらず情けない顔が似合うケイジ。
キャラが濃いよなー。2人の印象ばかり残る。

ジョン・ウー監督の「鳩」と「二挺拳銃」と
「スローモーション・アクション」はここにも健在。
あんま好きな監督じゃないんだけどね。
アクションが好きな人にはおもしろいのかなー。

うーん。あまり書くことが思い浮かばない。
アクションって可もなく不可もなく・・・残らない。
ただ単純に、最後まで楽しむことはできた。

鑑賞方法:TV/吹替

パーフェクト ストーム
THE PERFECT STORM
2000年 アメリカ
130分 パニック/アドベンチャー/実話

監督:ウォルフガング・ペーターゼン
製作:ポーラ・ウェインスタイン
    ウォルフガング・ペーターゼン
    ゲイル・カッツ
製作総指揮:バリー・レヴィンソン
        ダンカン・ヘンダーソン
原作:セバスチャン・ユンガー
脚本:ビル・ウィットリフ
    ボー・ゴールドマン
撮影:ジョン・シール
美術:ウィリアム・サンデル
編集:リチャード・フランシス=ブルース
音楽:ジェームズ・ホーナー

出演:ジョージ・クルーニー
    マーク・ウォールバーグ
    ダイアン・レイン
    ジョン・C・ライリー
    ウィリアム・フィクトナー
    カレン・アレン
    ボブ・ガントン
    メアリー・エリザベス・マストラントニオ
    ジョン・ホークス

STORY
1991年、マサチューセッツ州の古い港町グロースター、
不漁続きに悩むベテラン漁師ビリーは、次こそは大漁で帰港する決意で、
総勢6名を乗せたアンドレア・ゲイル号を出港させた。
いつもの漁場では成果が上がらず、ビリーはクルーの反対を押し切り、
大西洋の東側まで遠征し、見事な大漁となった。
ところが帰路、北大西洋でハリケーン“グレイス”が発生、
さらに爆弾低気圧と寒冷高気圧が待ち構え、三者が完全にぶつかり、
古今未曾有の大嵐“パーフェクト・ストーム”が彼らに襲い掛かろうとしていた・・・。


『U・ボート』のウォルフガング・ペーターゼン監督続き。

うーん。浅いです。
パニック映画とはいえ、ドラマ性が薄いです。
あんな危険な大嵐ってわかってて、ど真ん中を突っ切ろうとするかねぇ。
部下がいるなら尚更。
あれがリーダーシップかどうか・・・
いくらなんでも無茶しすぎだよ。あんな船長は嫌だ。
しかも、嵐を突っ切っても一刻も早く帰港したい理由ってのが、
お金と見栄のためじゃ、全然伝わってこないよー。
製氷機さえ故障しなければこんなことにはならなかったのにね。

もっと乗組員同士の友情を描いてくれればいいのに。
それぞれの漁にかける思いとか、信念とか、希薄で。
船の中でいろんなトラブルや会話がなされてるけど、
これが実話だって?フィクション入れすぎでしょう。
一体誰が船の中の出来事を見て生還したってゆーのよ。
生存者ゼロでも、実話だと思えば、納得できるけど、
映画としてはドラマ性に欠ける。
これが海の男のプライドだ!って見方もあるんでしょうか。

ヨットと救援隊のエピソードは要らないという意見もあるようだけど、
わたしは、アンドレア・ゲイル号の死闘云々よりも、
仲間を助けるために再び海に飛び込む救助隊員の行動に胸打たれました。

CGの大波・荒波は迫力あったな。
予告編で山場を見せすぎな気もするけど。
役者さんたちは水浸しで撮影は大変だったろうな。
ふやけちゃうよ。

つくづく、自然は脅威だなーと。
天災の前には人は無力。
ところで、こんな大荒れの嵐のとき、海中にいる潜水艦はどんななんだろう?

鑑賞方法:TV/吹替

U・ボート
DAS BOOT/THE BOAT
1981年 西ドイツ
135分 ドラマ/戦争/潜水艦

監督:ウォルフガング・ペーターゼン
製作:ギュンター・ロールバッハ
製作総指揮:ルッツ・ヘンクスト
原作:ロータル=ギュンター・ブーフハイム
脚本:ウォルフガング・ペーターゼン
撮影:ヨスト・ヴァカーノ
音楽:クラウス・ドルディンガー

出演:ユルゲン・プロホノフ
    ヘルベルト・グリューネマイヤー
    クラウス・ヴェンネマン
    ベルント・タウバー
    マルティン・ゼメルロッゲ
    マルティン・マイ
    エルウィン・レーダー
    クロード・オリヴァー・ルドルフ

STORY
1941年、ナチス占領下のフランスの港町ラ・ロシェルの酒場には、
陸での最後の夜を楽しむUボートの若き乗組員たちがいた。
翌朝、艦長を含め総勢43人を乗せたU-96が出航した。
順調にテストをこなし、平穏な日々が続いたある日、攻撃命令が下りる。
本当の戦争を経験したのことのない乗組員達は、
緊張したムードに、肉体的にも精神的にも限界にまで達する。
その時、敵の駆逐艦が姿を現わした・・・。


どんよーり暗い映画だねぇ。
でもこの作品が潜水艦映画の傑作だと言われるのはわかるよ。
あーゆー極限状態の中で、絶望とか生への執着とか、よく描かれている。
彼らは英雄のように美化されるわけじゃなく、
恋人に手紙を書いたり、猥談で盛り上がったり、普通の人間なんだって思える。
戦闘の真っ最中に恐怖で発狂したり、神に祈ったり、
助けを求める敵兵を保身のために見捨てたり、すごく人間臭い。

敵英兵の「顔」が映し出されることはない。
あくもまでも、主たるのは潜水艦という密室でのドラマ。
艦長の「わたしは最高の部下を持った」という言葉が染みる。
与えられた任務を忠実に遂行しなければならない艦長の苦悩や、
ジブラルタル海峡の280mの海底で絶体絶命の危機にあっても、
決して捨てることのできない生きることへの渇望。
完全版ではもっと深く描かれているんだろうなー。

その果てに迎える、とってつけたようなラストシーンの虚しさ・・・
やはり、これが“戦争”ってことを思い知る。

あぁ、息が詰まる!
潜水艦には乗りたくないなぁ。

鑑賞方法:TV/字幕

U-571
U-571
2000年 アメリカ
116分 アクション/戦争/潜水艦

監督:ジョナサン・モストウ
製作:ディノ・デ・ラウレンティス
    マーサ・デ・ラウレンティス
製作総指揮:ハル・リーバーマン
原案:ジョナサン・モストウ
脚本:ジョナサン・モストウ
    サム・モンゴメリー
    デヴィッド・エアー
撮影:オリヴァー・ウッド
音楽:リチャード・マーヴィン

出演:マシュー・マコノヒー
    ビル・パクストン
    ハーヴェイ・カイテル
    ジョン・ボン・ジョヴィ
    デヴィッド・キース
    トーマス・クレッチマン
    ジェイク・ウェバー
    ジャック・ノーズワージー
    エリク・パラディーノ
    トム・グイリー

STORY
1942年、北大西洋上で故障して停泊中のUボートの存在を知った米海軍は、
艦内に搭載されているナチスが誇る暗号解読機“エニグマ”の奪取を計画。
任務に就いたタイラー大尉は副艦長として巡洋潜水艦S-33に乗り込むと、
艦体の外装をUボートに似せ、友軍を装いU-571に接近する。
嵐の中、奇襲部隊がU-571に潜入しエニグマを見事に手に入れるが、
事態は急変、S-33が別の独軍潜水艦に撃沈されたのだ・・・。


戦争映画の中でも、潜水艦モノはそんなに嫌いじゃない。
「敵を倒すこと」や「善vs悪」構造よりも、
「今にも沈みそうな潜水艦からどうやって生きて帰るか」
ってことがテーマな作品が多いと思うので。
ドラマ性重視ってほどのドラマじゃないけど。
と言っても、潜水艦映画は・・・まだ3作目かな?

潜水艦の技術的な問題はよくわかりません。
戦闘シーンが少なくてよかった。人がバタバタ死ぬ場面は少ない。
あの緊張感とか閉塞感は伝わってきた。

Uボートってよっぽど頑丈に作られているのね。
あれだけ攻撃を受けても一向に沈まない。
もうちょっと損傷しようよ。
駆逐艦はたった一発の魚雷を受けて、大爆発の木っ端微塵。
船首に弾薬庫でもあったのかしら。

マッツォラの遺体を捨てる必要性は本当にあったのか疑問。
それくらい“エニグマ”奪取が重要だったってことか。
あるいは艦長の言ってたように、
「親友や若い下士官を犠牲にする決断をためらわずに下すのが艦長」ってことか。
タイラー大尉は艦長の器ではない気がするけどなぁ。
(副艦長だけど艦長が死んでしまったので)
『クリムゾン・タイド』のデンゼル・ワシントン(主役)や、
『K-19』のリーアム・ニーソン(準主役)のように、
問題アリの艦長を、あくまでも上官として敬う副艦長のポジションが一番おいしい。
この映画の中では、チーフがその役割だね。
さすがハーヴェイ・カイテル、渋い。

ジョン・ボン・ジョヴィは俳優としてどれくらい評価をされてるの?
何回か映画で見たことあるけど、
『アリーmyラヴ』のヴィクターを真っ先に思い出す。
今回のエメット大尉は、はっきり言って必要ないじゃん。
タイラー大尉との友情も対して描かれないし、
あっけなく死んじゃったあと悼む間もなくフォローもないし。
トリガー、タンク、ラビットら、若手の活躍がよかった。

ちなみに、アメリカ軍によるU-571占領はフィクション。

次、あの『U・ボート』を見ます!

鑑賞方法:TV/吹替






PROFILE

yoko
♀/Aries/O type

自称映画好きによる、
超自己満足的な映画感想ブログ。

劇場よりも自宅でDVD派。
TVの吹替え映画も見るし、
海外ドラマも好き。

とりあえずいろんなジャンルを見てる。
見終わったあとに「考える」のが好き。
わたしなりの解釈や感性で、
思うままに感想を残してゆきます。

エントリー150本達成!
よーし、次は目指せ、200本!
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