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MOVIE REVIEWS

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オーシャンズ 11
OCEAN'S ELEVEN
2001年 アメリカ
116分 アクション/コメディ/犯罪

監督:スティーヴン・ソダーバーグ
製作:ジェリー・ワイントローブ
製作総指揮:スーザン・イーキンス
        ジョン・ハーディ
        ブルース・バーマン
原案:ジョージ・クレイトン・ジョンソン
脚本:テッド・グリフィン
オリジナル脚本:チャールズ・レデラー
          ハリー・ブラウン
撮影:スティーヴン・ソダーバーグ
編集:スティーヴン・ミリオン
音楽:デヴィッド・ホームズ
 
出演:ジョージ・クルーニー
    ブラッド・ピット
    ジュリア・ロバーツ
    マット・デイモン
    アンディ・ガルシア
    ドン・チードル
    エリオット・グールド
    カール・ライナー
    ケイシー・アフレック
    スコット・カーン
    エディ・ジェイミソン
    バーニー・マック
    シャオボー・クィン
    レノックス・ルイス
    ウラジミール・クリシュコ
    ラスティ・メイヤーズ

STORY
カリスマ的な窃盗犯ダニー・オーシャンは、
ニュージャージーの刑務所で4年間の服役後、仮釈放で出所した。
釈放から24時間もしないうちにカリフォルニアへ飛んだダニーは、
ハリウッドで旧友のラスティと会い、ある計画を持ちかけた。
それは、ラスベガスの3大カジノの売上金が集まる巨大金庫から、
1億6000万ドルもの大金を盗み出すという前代未聞の計画だった。
早速、この計画に必要なスポンサーや各分野のスペシャリストたちが引き抜かれ、
選りすぐりの11人による犯罪ドリーム・チームがラスベガスに集結した・・・。


オリジナルと共通なのは、ダニー・オーシャンって名前と、
ラスベガスのカジノ襲撃って元ネタくらいで、
比べてどーのこーのって映画ではなさそうです。

キャラが多くて個性が際立たないなー。
11人も要らないだろうーって思うけど、
地味によく働いていたのがモロイ兄弟の2人。
決して顔が大写しになることはないけど、がんばってたよケイシー。

『ミッション:インポッシブル』みたいな手に汗握る緊張感はなくて、
日本アニメの『ルパン三世』みたいな軽快なノリ、
そんなうまくいくはずないだろう~?!とか突っ込みながらも、
安心して見ていられる和やかな雰囲気。
誰も傷つけない、盗むに値しない人物からは盗まない、
失うものがないようなゲームをする、
って3つのルールもルパンに通ずるものがあるし、
これなら最後にお金が焼けちゃっても◎だったな。

厳重警戒のセキュリティシステムの金庫に忍び込もうってのに、
みんな飄々としてて、凄さが伝わってこないのよねー。
秒単位の連係プレーのわりには、ツメが甘いってゆーか、
希望的観測に基づいて進行しているってゆーか。
困難な状況にあっても、その場凌ぎで何とか切り抜けちゃってる感じ。
偶然の上に成り立った大成功なわけで。

あのオチは、現金を外に持ち出すアイデアとしてはありがち。
ってか、吹替で見たため、ラスティの声に聞き覚えありすぎ!
SWAT隊員の声聞いて、変装してるってすぐわかってしまった。
ベネディクトもさー、従業員全員の顔と名前を覚えているくらいの切れ者なら、
電話の声の主と同じ声だってことぐらい見抜きなさいよ。
ベネディクトの冷酷非道さがイマイチ伝わってこない。
むしろダニーとテスを生きたまま帰すなんて甘ちゃんだわ。

登場するシーンはいっつも何かを食べているラスティ。
アイスクリームのついたスプーンを舐めているシーンは、
ピーナッツ・バターを舐めているジョー・ブラックを思い出しちゃった。

インテリなジュリア・ロバーツかぁ。
大泥棒と大富豪が取り合うくらいのイイ女なんだろうか。
そして、ころっとオーシャンに寝返るあたりも理解し難く。
テスはいなくても、この話は成り立つ。

とにかく、出演者自身が楽しんで作ったんだろーなーって。
みんな肩の力抜いて、余裕の演技?ってか、手抜き?
薄い、緩い、甘い。
金庫から現金と見せかけて運び出したピンクチラシは、
一体誰が持ち込んだかは、謎ですねぇ。

ラスベガスという街がどんな場所なのか興味あり。
もし自分があの街に行ったら、どう楽しめるんだろう?
ギャンブル嫌い、ゲーセンですらお金を使えないわたしが、
街全体がエンターテイメントというベガスを、
たとえ一時的にしろ、わたしに楽しめるのか懐疑的。
しかーし、最後のベラージオの噴水のシーン、
立ち去る順番やタイミングはアドリブで撮ったらしいけど。
あの噴水を前に10人が並び、感慨深そう眺めては立ち去るあの場面・・・
・・・あぁ、行ってみたいなぁ。

鑑賞方法:TV/吹替
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オーシャンと11人の仲間
OCEAN'S 11
1960年 アメリカ
130分 犯罪/アクション

監督:ルイス・マイルストン
製作:ルイス・マイルストン
原作:ジョージ・クレイトン・ジョンソン
脚本:チャールズ・レデラー
    ハリー・ブラウン
撮影:ウィリアム・H・ダニエルズ
音楽:ネルソン・リドル
タイトルデザイン:ソウル・バス

出演:フランク・シナトラ
    ディーン・マーティン
    ピーター・ローフォード
    アンジー・ディキンソン
    サミー・デイヴィス・Jr.
    リチャード・コンテ
    リチャード・ベネディクト
    シャーリー・マクレーン
    パトリス・ワイモア
    ジョーイ・ビショップ
    ノーマン・フェル
    エイキム・タミロフ
    ヘンリー・シルヴァ
    イルカ・チェイス
    バディ・レスター
    ジーン・ウィルス

STORY
クリスマスシーズン、元空挺部隊の軍曹ダニー・オーシャンと、
旧友ジミー・フォスターは、アシーボスの発案の元、
ラスベガスのカジノ5軒を一度に襲撃するという大掛かりな計画を進めていた。
仲間として集められたのは、第82部隊のかつての戦友たち。
彼らは、大晦日の夜、午前0時すぎに送電線を爆破して一帯を停電させ、
そのすきに、金庫の金を奪おうとしていた・・・。


うーむ。登場人物が・・・誰が誰なんだかわからん。。。
古い映画だから、わたしが無知なだけ?
シナトラ・ファミリーって言われてもわかんないよぉ。

45年前のカジノの管理システムはあんなもんなのかなー。
終始コメディ・タッチなのはいいけど、故に緊張感がないし、
ドキハラしないまんま、難なく現金略奪に成功してしまう。
この映画の一番の山場はどこ?
ディーン・マーティンとサミー・デイヴィス・ジュニアの歌う場面かしら。

元軍人が11人もそろって、なんでみんな悪事にそまっちゃうかな。
賭け事のスリルが好きだったり、家族のために大金が必要だったり、
動機はそれぞれあるようだけど、如何せん、キャラに魅力を感じられん。
ダニーはただの女好き、ジミーも親のすねかじりの坊ちゃん。
君たち、トニーの死を本当に悼んでいるのか?
ま、トニーの予言どおり、
彼の不運がみんなのツキを落としたことに違いはないが。
ジョシュの「勇者=馬鹿」云々って言葉も、
どこかに反映されていればなー。
あ、大金を灰燼に帰してしまった彼らは馬鹿ってこと?
ラストの虚無感漂うシニカルな余韻は嫌いじゃないけどなぁ。

鑑賞方法:TV/字幕

ザ・インタープリター
THE INTERPRETER
2005年 アメリカ
118分 サスペンス/ドラマ

監督:シドニー・ポラック
製作:ティム・ビーヴァン
    エリック・フェルナー
    ケヴィン・ミッシャー
製作総指揮:G・マック・ブラウン
        アンソニー・ミンゲラ
        シドニー・ポラック
原案:マーティン・スティルマン
    ブライアン・ウォード
脚本:チャールズ・ランドルフ
    スコット・フランク
    スティーヴン・ザイリアン
撮影:ダリウス・コンジ
編集:ウィリアム・スタインカンプ
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード

出演:ニコール・キッドマン
    ショーン・ペン
    キャサリン・キーナー
    イェスパー・クリステンセン
    イヴァン・アタル
    アール・キャメロン
    ジョージ・ハリス
    マイケル・ライト
    クライド草津

STORY
アフリカのマトボ共和国では、かつて英雄であったズワーニ大統領が、
独裁的な政治で民族浄化政策を推し進めていた。
この国の民主化を目指す多くの活動家の命が無惨に奪われていた。
マトボ出身のシルヴィア・ブルームは、現地のクー族が話すクー語と、
フランス語と英語を駆使し、NYの国連本部で通訳として働いていた。
ある日、偶然にも彼女は、ズワーニ暗殺計画に関するクー語の会話を耳にする。
当局に報告したシルヴィアの身辺では、何者かによる不穏な動きがあり、
トビン・ケラーらシークレット・サービスたちが、彼女を守るために送り込まれる。
2週間前に妻を亡くして仕事に打ち込むケラーは、
シルヴィアが暗殺計画に関わっているのではという疑問を持つ・・・。


ニコール・キッドマンが、37~38歳とは思えない美しさ。
無造作に髪を束ねたって、地味な格好をしたって、インテリ風の眼鏡をしたって、
何したって様になっちゃうさすが金髪美人・・・。
黄色のベスパに乗る姿も可愛らしい。
一方、いつも暗い「陰」のあるイメージのショーン・ペン。
見事に陰鬱な悲しみを背負ったケラーを妙演。
ケラーの同僚ウッズ役のキャサリン・キーナーも存在感があった。

シルヴィアとケラーは、それぞれの職業柄、異なる観点を持っている。
言葉の持つ力と尊厳を信じる国連通訳と、
言葉よりも行動に基づいて人を読むシークレット・サービス。
両親と幼い妹を殺した人物を許し、死者を過去に留めておくシルヴィアと、
妻と共に交通事故で死んだ妻の愛人を許せず、忘れられないケラー。
再び復讐の念に火をつけられた元テロリストと、
彼女をなだめ、銃を置く捜査官。
共に孤独を抱える2人の過去と想いが錯綜して、
ヒューマンドラマ性の濃いサスペンスだね。

本物の国連本部で撮影されているという点では、貴重な映画かも。
けど、国連を理想化しすぎてないかい?
実際の外交ってうんと空回りしてるよねぇ。
国際司法裁判所だって形骸化してるよねぇ。
やっぱアメリカが世界を代表して正義を貫くって印象は拭えない。

互いに心を開き始めた2人の関係が、安易に恋愛に展開しないのは◎
しかし、別れ方は中途半端。
遠い国に離れてもずっと連絡を取り続ける、って延長線は要らない。
無理に関係を繋げなくても、
「出会えて良かったけど、これっきり」の方が凛然としてるのでは。
ちょうどこのシーン(上の写真)を見て今思ったんだけど、
キッドマンとペンが2人並んで全身が映るシーンが皆無だった気がする。
2人の身長差を考慮してるのねぇ(笑)

鑑賞方法:JAL機内/吹替

皇帝ペンギン
LA MARCHE DE L'EMPEREUR/
THE EMPEROR'S JOURNEY/MARCH OF THE PENGUINS
2005年 フランス
86分 ドキュメンタリー/動物

監督:リュック・ジャケ
製作:イヴ・ダロンド
    クリストフ・リウー
    エマニュエル・プリウー
脚本:リュック・ジャケ
    ミシェル・フェスレール
撮影:ロラン・シャレ
    ジェローム・メゾン
音楽:エミリー・シモン
 
声の出演:ロマーヌ・ボーランジェ
       シャルル・ベルリング
       ジュール・シトリュク

STORY
極寒の南極大陸に生きる皇帝ペンギンたちは、
厳しい冬を目前にして、オアモック(氷の丘のオアシス)に集まってきた。
そこは彼らの生誕の地であり、新しい生命を育む地でもあった。
100kmもの距離を歩いて辿り着いたオアモックで出会ったペンギン夫婦は、
やがて産卵を終え、母ペンギンは父ペンギンに卵をに託し、
エサを食べて体力をつけるために海を目指して再び長い旅に出る。
残された父ペンギンは、仲間同士で身を寄せ合って暖め合い、
-40℃の寒さと250km/hのブリザートに晒される中、
120日間も絶食して卵と生まれてくる雛を守りながら、
ひたすら母ペンギンの帰りを待ち続ける・・・。


やっばい。ペンギンってこんなにカワイイんだぁ!!

母・父・子の3人(3羽?)のモノローグ入りで、
かなり脚色・編集されてる感は否めない。
感情移入しやすいおかげで感動しちゃった。
けど、ちょっと気を抜くと寝てしまいそうだった。
アメリカ版みたいに、ナレーションのみ(しかもモーガン・フリーマン)の方が、
すっきりしていて良いような気もする。

直立二足歩行する親ペンギンたちの動きは、まるで人間のよう。
まん丸に太った着ぐるみを着てるみたい。
んで、お腹がポコンって膨らんでてあったかそうで、愛嬌がある。
雛ペンギンたちは、もー小っちゃくてフワフワで愛くるしくってしょーがない!
ほとんど役目を果たしていない羽とか尻尾をパタパタとね。

そんなユーモラスな姿からは想像もできないほどの、
過酷な自然環境の中で彼らは生きている。
自然の美しさと厳しさ、生命の強さと弱さ、
夫婦の愛と親子の愛がいっぱい詰まった創作ドキュメンタリーでした。

鑑賞方法:JAL機内/字幕

ザ・リング 2
THE RING TWO
2005年 アメリカ
110分 ホラー

監督:中田秀夫
製作:ローリー・マクドナルド
    ウォルター・F・パークス
製作総指揮:ロイ・リー
        マイク・マキャリ
        ニール・A・マクリス
        ミシェル・ワイズラー
原作:鈴木光司
脚本:アーレン・クルーガー
撮影:ガブリエル・ベリスタイン
特殊メイク:リック・ベイカー
プロダクションデザイン:ジム・ビゼル
音楽:ハンス・ジマー
    ヘニング・ローナー
    マーティン・ティルマン

出演:ナオミ・ワッツ
    サイモン・ベイカー
    デヴィッド・ドーフマン
    エミリー・ヴァンキャンプ
    シシー・スペイセク
    エリザベス・パーキンス
    ゲイリー・コール
    ライアン・メリマン

STORY
シアトルでレイチェルと息子のエイダンを襲った、あの忌わしい出来事から半年後、
恐ろしい記憶から逃れるべく、2人はオレゴン州の港町アストリアに越してきた。
レイチェルは地元新聞社での仕事に就き、心機一転して新生活をスタートさせた。
ある日、平和な町で死因不明の怪死事件が起きる。
目撃者は口を閉ざし、犠牲者の少年は自宅のTVの前で発見され、
床は水浸し、その死顔は普通じゃないほど異様に歪んでいた。
現場に忍び込んで呪いのビデオテープを発見したレイチェルは、
未だに続くサマラの呪いに戦慄を思い出す・・・。


日本の『リング 2』とは別にハリウッドで書き下ろされたオリジナル。
比べる作品がなかったことで、逆に楽しめたと思う。

あまり怖くはなかった。
予告編で一番怖いシーンを見せてくれるから準備OK。
中田監督の“水”を使ったジメジメ感がよく出ていた。
そして、親子の絆がさらに強く描かれている。
今回はノアに代わる理解者・協力者がいないので、
レイチェル単独で、何とかしなければならない。
ほんとお疲れさまでした、ナオミ・ワッツ。

結局、続編でも生前のサマラの特殊能力の謎は解明されず。
わかったのは、サマラの実母が生きていて、
サマラに不思議な力があることを悟った母親は、
生まれたばかりのサマラを殺そうとして、精神病院に収容される、ってことぐらい。
サマラが望んだからサマラを殺す、ってどーゆープロセスなのよ?

呪いのビデオテープそのものは、今回はあまり関係ない。
レイチェルによって井戸の底の遺体を発見されたサマラは、
井戸の呪縛から解き放たれ、逆に“蘇って”しまった。
ビデオテープという媒体を介して恨みや恐怖を伝染させなくても、
人間に取り憑き操作したり、呪い殺す力がある。
生を得たがるサマラは、決して眠らない。

前作に引き続き、なぜエイダンなのか?がわからない。
ただ、サマラがエイダンを選んだ理由の1つに、
母親から愛されているってことがあると思う。
そう、サマラはただ愛されたかっただけなんだよ。

そんなサマラの孤独に気づいたレイチェルは、
愛する息子を助けるために、母親としての自分の身を差し出す。
ところが、だよ?自分からサマラに手を伸ばしたくせに、
再び井戸の中にサマラを閉じ込めれば助かるかも、と判断すると、
今度は“I'm not your fuckin' mommy!”
って・・・そりゃひどいよなー。
井戸から這い上がったレイチェルが、
エイダンの声に導かれるように崖から飛び降りる意味がわかりません。

かくして、サマラは再び井戸の底に閉じ込められ、
これじゃなーんも解決してないです。
もしやさらに続編が出るとか?

相変わらず映像は美しいです。幻想的で。
ホラーってよりも、んーちょっとファンタジーやオカルトみたいな、
厳かな雰囲気が残る作品でした。

鑑賞方法:JAL機内/字幕

ローラーボール
ROLLERBALL
2001年 アメリカ
97分 SF/アクション

監督:ジョン・マクティアナン
製作:ノーマン・ジュイソン
    ジョン・マクティアナン
    チャールズ・ローヴェン
    ボー・セント・クレア
製作総指揮:マイケル・タドロス
        ヴィンス・マクマホン
原作:ウィリアム・ハリソン
脚本:ラリー・ファーガソン
    ジョン・ポーグ
    ハワード・A・ロッドマン
    デヴィッド・C・ウィルソン
撮影:スティーヴ・メイソン
編集:ジョン・ライト
音楽:エリック・セラ
 
出演:クリス・クライン
    ジャン・レノ
    LL・クール・J
    レベッカ・ローミン=ステイモス
    ナヴィーン・アンドリュース
    オレッグ・タクタロフ
    デヴィッド・ヘンブレン
    ジャネット・ライト
    アンドリュー・ブリニアースキー

STORY
巨大企業によって完全にコントロールされた近未来で、
世界中の人々は、ローラーボールという賭博ゲームに熱狂していた。
それはローラー・ダービーとバスケットボールを結合させた危険なゲーム。
スカウトされたジョナサン・クロスは、テキサスから中央アジアへと赴き、
たちまちその才能を発揮して一躍スター選手になる。
しかし、その裏では視聴率を上げるための恐ろしい計画が進行していた・・・。


オリジナル版は見てません。
うーん、なんともまとまりのない駄作です。
ジャン・レノはなんでこんな映画に出演したんだか。
“椅子”であんなラストはないだろう・・・。

ストーリーの進むテンポが悪く、
カメラワークも見にくくって、迫力も緊迫感もスピード感もない。
バイオレンス・アクションってほどじゃないだろう。
近未来の設定らしいけど、全然SFっぽくないなー。
と思っていたら、設定は2005年??・・・おいおい。

ジョナサンにはヒーロー的なカリスマ性が感じられませぬ。
スポーツの腐敗に立ち向かう熱血漢ってよりも、
まだまだ世間知らずの甘ちゃん。

マッチョなクリス・クラインは、
その切れ長の目と端正な顔立ちがエドワード・ファーロングのようだけど、
アメリカン・パイ』の頃よりもさらにキアヌ・リーヴスに似てきた。
脳みそまで筋肉でできてるようなスポーツ馬鹿から、逞しい青年へ。
あ、それでもまだおつむの回転は遅そうだけど。
今後もがんばって欲しいけど、不安です(笑)

鑑賞方法:TV/吹替

アメリカン・パイ
AMERICAN PIE
1999年 アメリカ
96分 青春/コメディ

監督:ポール・ワイツ
製作:クリス・ワイツ
    ウォーレン・ザイド
    クレイグ・ペリー
    クリス・ムーア
脚本:アダム・ハーツ
撮影:リチャード・クルード
音楽:デヴィッド・ローレンス

出演:ジェイソン・ビッグス
    クリス・クライン
    トーマス・イアン・ニコラス
    エディ・ケイ・トーマス
    ミーナ・スヴァーリ
    アリソン・ハニガン
    シャノン・エリザベス
    タラ・リード
    ナターシャ・リオン
    ユージン・レヴィ
    ジェニファー・クーリッジ
    ショーン・W・スコット
    クリス・オーウェン
    イーライ・マリエンタール

STORY
ミシガン州のハイスクールに通うジムは、ごくフツーの男子高生。
気は優しいが何の取り柄もなく、デートをする彼女もいない。
卒業を間近に控え、ジムは童貞仲間ケヴィン、オズ、フィンチの3人と、
3週間後のプロムの夜までに初体験を済ませるという協定を結ぶ。
早速4人それぞれの計画が進む中、
ジムは以前から想いを寄せていたナディアに声を掛けられ、
勉強を教えるという口実で、家に招待することになった・・・。


いやー笑った笑った。大笑いってよりも含み笑いのノリ。
大いに健康的で爽やかで下らなくて、いいんじゃないの。
アメリカのハイスクールに対する憧れの念みたいなものは、
今でも残ってるみたいで、この手の学園青春コメディは好きなんです。
何も考えずに楽しむにはぴったりの作品。

ジェイソン・ビッグスは『私は「うつ依存症」の女』を先に見てたから、
ハーバード大学生と冴えないチェリー・ボーイとのギャップに最初は戸惑い気味。
でもすぐに、ジムのキャラクターに染まってしまった。
ジムのお父さんの絶妙なアドバイスがなんとも・・・
笑いよりも父親の愛を感じる。
息子からしてみりゃ余計なお世話なんだろうけど、
そもそも性教育ってオープンでいいんじゃないの?
とりわけ日本のそれは、「陰」で「罪」で禁じられたもの、
恥ずべきことってイメージが強すぎる気がするわ。

デリケートなテーマを爽やかに描き切り、
ちゃんと女の子の立場の主張も入っているのが好感。
まー純情からビッチまでいろんなタイプの女の子がいるけど・・・。
個人的には、ケヴィンとヴィッキーにセックス云々とアドバイスをする、
独自の恋愛観を楽しむジェシカが気に入った。
ぜひ彼女にもステディを見つけてもらいたかったな。
若者ならではの言い回しも多く、英語字幕で見たほうが面白そうだわ。

いやープロムの伝統があるって素晴らしいですねー。

鑑賞方法:TV/字幕

トゥルー・ブルー
TRUE BLUE
2001年 アメリカ
101分 サスペンス/アクション/犯罪
日本未公開

監督:J・S・カーダン
製作:スコット・アインビンダー
    キャロル・コッテンブルック
脚本:J・S・カーダン
撮影:ダーコ・スヴァク
編集:マシュー・ラムゼイ
音楽:ティム・ジョーンズ
歌:ジョニー・リー・シェル
 
出演:トム・ベレンジャー
    ロリ・ヒューリング
    パメラ・ギドリー
    バリー・ニューマン
    レオ・リー
    リチャード・シェヴォラウ

STORY
NY市警の刑事レン・マーシーは、セントラル・パークのテイラー池で、
手首から切断された女性の左手が発見される事件を担当する。
ほどなく、被害者は市庁舎で働くメラニーという女性だと突き止め、
彼女のルームメイトだったニッキーに事情を聞く。
事件について何も知らないというニッキーだったが、
その晩、何かに怯えた様子でレンのアパートを訪ねてきた・・・。


トム・ベレンジャーがね、歳をとりすぎな気がするんですよ。
若い金髪美人の相手をするには、中年太りお腹が気になるー。
もっと昔はイイ男だったんだろうか。
恋人を中国ギャングに撃たれて亡くした暗い過去を引きずり、
孤独を抱えながら仕事に打ち込む不健全なレン役は合ってましたが。

全体的に地味で退廃的でエロチックな雰囲気でした。
奇麗事で終わらせない結末が、ニヤリとさせる。
どんでん返しは予測できなかったけど、
サスペンスとしてはありきたりかな。

鑑賞方法:TV/字幕

パラサイト
THE FACULTY
1998年 アメリカ
104分 SF/青春

監督:ロバート・ロドリゲス
製作:エリザベス・アヴェラン
製作総指揮:ボブ・ワインスタイン
        ハーヴェイ・ワインスタイン
原案:デヴィッド・ウェクター
    ブルース・キンメル
脚本:ケヴィン・ウィリアムソン
撮影:エンリケ・シャディアック
特撮:ブライアン・ジェニングス
編集:ロバート・ロドリゲス
音楽:マルコ・ベルトラミ
 
出演:イライジャ・ウッド
    ジョシュ・ハートネット
    ジョーダナ・ブリュースター
    ショーン・ハトシー
    クレア・デュヴァル
    ローラ・ハリス
    アッシャー・レイモンド
    ロバート・パトリック
    ファムケ・ヤンセン
    パイパー・ローリー
    サルマ・ハエック
    ジョン・スチュワート
    ベベ・ニューワース
    クリストファー・マクドナルド
    ダニエル・フォン・バーゲン
    サマー・フェニックス

STORY
オハイオ州の田舎町、フットボールだけが盛んのヘリントン高校、
成績は優秀だが気弱でいじめられっ子の少年ケイシーは、
ある日、学校のグラウンドで干からびた奇妙な生き物を見つける。
寄生虫のようなその生き物は、水槽の水を得ると見る間に生き返った。
やがて、学校の教師たちの不審な言動や様子に気づいたケイシーは、
学校で何か恐ろしいことが起きていると感じる・・・。


期待してなかったから、いい掘り出し物みーつけた。
B級テイスト満載で遊び心も散りばめられ、
さすがロバート・ロドリゲス!
(しっかし、サルマ・ハエックのあの扱いはいいのか?!)

SF小説『盗まれた街』に登場するエイリアンの生態をヒントに、
“親玉を殺せばエイリアンはみな死に、寄生された人間は元に戻る”
って何の根拠もない推測を信じて行動し、
本当にその通りで、危機一髪で助かるんだから笑っちゃう。
しかも、デライラもスタンもストークリーも、
寄生された彼らを逃がしたり、締め出したり、閉じ込めたりで、
彼らを決して“殺さない”ってところが、のちに元の人間に戻って、
ハッピーエンドが待っているんだなーと見え見え。
パニック映画で犠牲者が少ないのがいいです。

エイリアンが地球を侵略する目的は、
もちろん、ただ自分たちの星が太陽の熱で干上がって、
住める環境ではなくなってしまったってことが第一の理由だろうけど、
“孤独や苦悩を抱えて生きる不幸せな人間たちに、
怒りも恐怖も差別もない満ちたりた理想の世界を教える”とゆー
大義名分がいちおーあって、そっくりそのまんま、
人間の社会問題や環境問題を示唆している。
実は深いんですよー。
もし本当に苦痛から解放され幸せになれるのなら、
いっそ寄生された方がいいのかもしれない、なんてね。

SFパニックだけども全体的に軽いノリを漂わせ、
学園青春モノの雰囲気も濃く混ざってるのがいい。
しかも実は豪華キャストだし・・・
ロバート・パトリックの堂々とした戦いっぷりが、
T2のT-1000を彷彿させて嬉しいですねぇ。
雨の中で放心状態のウィリス先生ってば(笑)
ジョシュ・ハートネットが、インテリな不良を演じるのは好きだわ。
正統派好青年じゃないクールな雰囲気が◎
トミー・リー・ジョーンスに似てるカットがいくつもあったが・・・
んーかっこよかったです。

鑑賞方法:TV/吹替

ザ・リング
THE RING
2002年 アメリカ
116分 ホラー

監督:ゴア・ヴァービンスキー
製作:ローリー・マクドナルド
    ウォルター・F・パークス
製作総指揮:ロイ・リー
        マイク・マキャリ
        マイケル・ワイズラー
原作:鈴木光司
脚本:スコット・フランク
    アーレン・クルーガー
撮影:ボジャン・バゼリ
 
出演:ナオミ・ワッツ
    マーティン・ヘンダーソン
    ブライアン・コックス
    デヴィッド・ドーフマン
    リンゼイ・フロスト
    アンバー・タンブリン
    レイチェル・ベラ
    デイヴィー・チェイス
    シャノン・コクラン
    リチャード・ラインバック
    ジェーン・アレクサンダー

STORY
シアトル・ポストの記者レイチェルは、一人息子のエイダンを連れて、
4日前に急死した姪ケイティの葬式に参列した。
原因不明のケイティの死に疑問を持ったレイチェルは、
ケイティが死ぬ1週間前に友人たちとある山荘に泊まり、
見るとその7日後に死ぬという謎のビデオテープを見ていたことを知る。
レイチェルはその山荘で噂のテープ手に入れ、その場で再生した。
そのテープには、悪夢のような映像が映し出されていた・・・。


以前に、飛行機の中で見て、
でも、あまりにも日本版と同じ展開、カットなので、
息子がビデオを見たところでストップしちゃいました。
今回は、初めから日本版とアメリカ版を見比べるつもりで。
模写と言ってもいいほど忠実にリメイクしてあるのに、
微妙に違う設定や演出などがあって違和感がいっぱい・・・。
結論から言って、日本版のほうがおもしろい。
けど、日本版を見ずにアメリカ版だけ見たら、それはそれでおもしろいと思う。

最も楽しみにしていたのが、やはりあのTV画面からサマラが登場するシーン。
床を這って出てきた貞子が黒髪の隙間から睨み付けるあの眼!
あの貞子がどう描かれているのか?
・・・がっかりです。
サマラのあの形相は『エクソシスト』と同じ類の造形であって、
表情や眼つきが作り出す恐怖・不気味さとは違う。
日本の狭い部屋でこそ迫り来る貞子の圧迫感が凄かったのに、
広い吹き抜けのフロアで歩いて近づいてくるサマラから逃げるノアも違う。
日本人とアメリカ人が据える根本的な恐怖感の違いなのかな。
生前のサマラの顔を何度も出しすぎで怖さが半減する。
サマラよりも、エイダンの方が不気味だった。

エイダンにビデオを録画させるエンディングは、
そのコピーを誰に見せるのかがわからなくて(それはそれで怖いけど)、
日本版のビデオデッキを車に積んで浅川玲子の実家に帰るという方が、
母親の我が子を愛するが故の残酷な決意が感じられて、わたしは好きです。

日本版では高山竜司が超能力研究とか何とかで重要なキャラ設定だったけど、
ノアは普通の男だったのは、個人的には良かった。
サマラの設定も、超能力者の娘も超能力者で云々ってよりも、
特異な養女を愛せなかった両親から・・・って設定の方が、
ストーリーがわかりやすくて、説明的な部分が少ないのも逆に良かったかも。
ただここでは、サマラは養女だということで、
出生の秘密やなぜ特別な能力があるのかなどは、
オリジナル続編の『ザ・リング 2』で明かされるのかな。

全体的に映像が綺麗で、エンターテイメント風な作品だった。

ナオミ・ワッツは遅咲きながら、好きな女優さん。好演でした。

鑑賞方法:TV/吹替






PROFILE

yoko
♀/Aries/O type

自称映画好きによる、
超自己満足的な映画感想ブログ。

劇場よりも自宅でDVD派。
TVの吹替え映画も見るし、
海外ドラマも好き。

とりあえずいろんなジャンルを見てる。
見終わったあとに「考える」のが好き。
わたしなりの解釈や感性で、
思うままに感想を残してゆきます。

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よーし、次は目指せ、200本!
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