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MOVIE REVIEWS

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エミリー・ローズ
THE EXORCISM OF EMILY ROSE
2005年 アメリカ
120分 ホラー/ドラマ/ミステリー

監督:スコット・デリクソン
製作:ポール・ハリス・ボードマン
    ボー・フリン
    ゲイリー・ルチェッシ
    トム・ローゼンバーグ
    トリップ・ヴィンソン
脚本:ポール・ハリス・ボードマン
    スコット・デリクソン
撮影:トム・スターン
音楽:クリストファー・ヤング
 
出演:ローラ・リニー
    トム・ウィルキンソン
    キャンベル・スコット
    ジェニファー・カーペンター
    コルム・フィオール
    ジョシュア・クローズ
    ケン・ウェルシュ
    ダンカン・フレイザー
    JR・ボーン
    メアリー・ベス・ハート
    ヘンリー・ツェーニー
    ショーレ・アグダシュルー

STORY
ある日、19歳の女子大生エミリー・ローズが死んだ。
彼女は自分が悪魔に取り憑かれていると信じて神父ムーアに助けを求めていたが、
ムーアの悪魔祓いは失敗に終わり、エミリーは無残な姿で息絶えた。
過失致死容疑で起訴されたムーアを弁護することになったのは、
野心的で不可知論者の弁護士エリン・ブルナー。
エミリーは病気で医学的治療が必要だったという検事側の主張に対して、
エリンはエミリーに取り憑いていた悪魔の存在を証明しようとする・・・。


まず、この映画のジャンルを勘違いしてました。
予備知識はほぼゼロ。TVでCMを2~3回見ただけ。
あのCMのあまりの怖さに苦情殺到で放送禁止になっていたとは知らなかった。
放送禁止への苦情も多く、一時的に復活していたことも知らなかったぞ。

エミリー・ローズの奇行や狂気は精神的なものでね、
サスペンスだと思ってたんですよ。
ところが、めちゃくちゃホラーだし、しかもオカルト色が前面に出てるし、
悪魔祓いとかそーゆー系だとは知らんかった。
見始めてから、予想と違う方向に話が展開していくしね、
原題にはっきりと"悪魔祓い"って書いてあるしね、
あれれーと首をかしげながら見ていました(笑)

そんでオカルト映画なのに、実は法廷映画でもあるのが変。
悪魔の存在が前提であるオカルト映画にて、
法廷でその存在の有無を真正面から問うなんて、違和感。
でも基本的に法廷劇はけっこーすきなんで、
もっとサクサク切り込んで頂きたかった。

なにがすごいって、エミリー役ジェニファー・カーペンターの身体の反り具合。
これ、CGも特殊メイクもほとんど使わずに、彼女の表情と声だけで、
悪魔に取り憑かれていることを体現しているんだからすごい。
今後どんな女優になるんだか楽しみ。
彼女ほんとは身体がすごく固いらしいよ。
だから撮影の時はほんと苦労して撮ったんだろーなーとか考えると怖さも半減。

そしてもうちょっとエミリーの普通の場面を入れて欲しかった。
悪魔に取り憑かれる前のエミリーはどんな少女で、
どんな夢や希望をもって大学に行ったのかとか、
普通の女の子らしい部分をもっと。
だって、登場シーンの90%以上が悪魔憑きの顔してんだもん。

これが実話だってゆーんだから驚きだよな。
悪魔の存在を証明するために取り憑かれたままでいることを自ら選択し、
それ故にもがき苦しんで死んでいったエミリーに涙です。
牧師が自分の言葉でエミリーについて語ることを望んだのも納得。
裁判では、検事側がすこし悪役になりすぎてたような気もしたけど、
あんな判決も本当に有り得るんだね。

鑑賞方法:ワーナー・マイカル・シネマズみなとみらい/字幕
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スタンドアップ
NORTH COUNTRY
2005年 アメリカ
124分 ドラマ

監督:ニキ・カーロ
製作:ニック・ウェクスラー
製作総指揮:ヘレン・バック・バートレット
        ナナ・グリーンウォルド
        ダグ・クレイボーン
        ジェフ・スコール
原作:クララ・ビンガム
    ローラ・リーディー・ガンスラー
脚本:マイケル・サイツマン
撮影:クリス・メンゲス
プロダクションデザイン:リチャード・フーヴァー
衣装デザイン:シンディ・エヴァンス
編集:デヴィッド・コウルソン
音楽:グスターボ・サンタオラヤ
 
出演:シャーリーズ・セロン
    フランシス・マクドーマンド
    ショーン・ビーン
    リチャード・ジェンキンス
    ジェレミー・レナー
    ミシェル・モナハン
    エル・ピーターソン
    トーマス・カーティス
    ウディ・ハレルソン
    シシー・スペイセク
    ラスティ・シュウィマー

STORY
暴力をふるう夫と別れ、ジョージー・エイムズは、
2人の子供を連れて故郷の北ミネソタの町に戻ってきた。
10代でシングルマザーになった彼女への周囲の冷たい視線、
自分を理解しようとしてくれない父親との確執、
子供のために必死で働く彼女に背を向ける9歳の息子サミー、
新しい仕事は、町の炭鉱夫に混じって鉱山での重労働。
生活するために選んだ鉱山労働者のその職場では、
男たちからの露骨で悪質な性的嫌がらせの数々が待ち受けていた・・・。


しんどいっす。
見ていて思わず顔を歪めちゃう・・・泣かずにはいられないしんどい映画だった。

こんな人道的に問題ありまくりの虐待に近いセクハラが、
たった20年前のアメリカで実際にあったとは信じがたい事実。
簡単に男は・・・女は・・・とは言えない。
だってジョージーたち女を苦しめたのは男だけど、
立ち上がったジョージーに手を差し伸べたのも男であって、
彼らの支持なくてはジョージーは裁判に勝てなかっただろうし、
単なる"女性映画"や"社会派映画"では括れない、
もっと人間的で複雑な映画だと思う。

シャーリーズ・セロンは『イーオン・フラックス』の汚名返上か。
同年作品とは思えないくらい、まるで別人みたいな演技でした。
脇役もね、すごくいいのさ。
特に、ジョージーの9歳の息子に語りかけるショーン・ビーンとかね。

法廷シーンは割愛されちゃったんでしょうか。
淡々としててもいいからもっと見せて欲しかった。
セクハラそのものもツライ経験だっただろうけど、
裁判での苦悩や経過もツライものだったはず。
うーん、重いです。

鑑賞方法:SK機内/吹替

トゥームレイダー 2
LARA CROFT TOMB RAIDER: THE CRADLE OF LIFE
2003年 アメリカ
117分 アクション/アドベンチャー

監督:ヤン・デ・ボン
製作:ローレンス・ゴードン
    ロイド・レヴィン
製作総指揮:ジェレミー・ヒース=スミス
原案:スティーヴン・E・デ・スーザ
    ジェームズ・V・ハート
脚本:ディーン・ジョーガリス
編集:マイケル・カーン
音楽:クレイグ・アームストロング
 
出演:アンジェリーナ・ジョリー
    ジェラルド・バトラー
    クリス・バリー
    ノア・テイラー
    シアラン・ハインズ
    ジャイモン・フンスー
    ティル・シュヴァイガー
    サイモン・ヤム
    テレンス・イン
    ダニエル・カルタジローン

STORY
ある日、ギリシャのサントリーニ島沖で大規模な地震が発生した。
その影響で、かつてアレキサンダー大王が世界中から財宝を集め、
BC4世紀に火山噴火で海に沈んだ月の神殿が、2300年ぶりに海底に姿を現した。
現場に駆けつけ、いち早く神殿に辿り着いたララ・クロフトは、
アレキサンダー大王像の胸に埋め込まれたメダリオンと
鉄の檻に収められた黄金の珠を発見し、手に入れる。
しかしその時、突然現われた一味に襲われ、メダリオンと珠を奪取されてしまった・・・。


ジェラルド・バトラーが出てるってゆーから見た。
オペラ座の怪人』のファントムの素顔を拝もうと思って。
ファントムとは全然違った雰囲気で男臭さがかっこいー。
けど、テリーって役どころはなくてもいいや、あはは。
高飛車でお高くとまったララのいい引き立て役。

今回のララは、やたら正義感に燃えていましたねぇ。
この人の本職はなんだっけか忘れた。
アクションはスケールアップしたが、とにかくララは強いので、
安心して見ていられる。つまりドキドキ感はない。
ギリシャ神話のパンドラの箱が題材に扱われてるけど、
前回より神秘的な要素は薄くなっちゃったよう。

見てる途中で、監督が誰かってことに気付いて、
後半からどんどんペースダウン。

鑑賞方法:TV/吹替

プライドと偏見
PRIDE AND PREJUDICE
2005年 イギリス
127分 ロマンス/文芸

監督:ジョー・ライト
製作:ティム・ビーヴァン
    エリック・フェルナー
    ポール・ウェブスター
製作総指揮:ライザ・チェイシン
        デブラ・ヘイワード
原作:ジェーン・オースティン『高慢と偏見』
脚本:デボラ・モガー
撮影:ロマン・オーシン
プロダクションデザイン:サラ・グリーンウッド
衣装デザイン:ジャクリーヌ・デュラン
編集:ポール・トシル
音楽:ダリオ・マリアネッリ
 
出演:キーラ・ナイトレイ
    マシュー・マクファディン
    ドナルド・サザーランド
    ブレンダ・ブレシン
    ロザムンド・パイク
    ジュディ・デンチ
    サイモン・ウッズ
    ルパート・フレンド
    トム・ホランダー
    クローディー・ブレイクリー
    ジェナ・マローン
    キャリー・マリガン
    タルラ・ライリー

STORY
18世紀末、イギリスの小さな田舎町メリトン、ベネット家には年頃の5人の姉妹がいた。
母親は娘たちを資産家と結婚させようと躍起になっていた。
ある日、独身の若き大富豪ビングリーが近所に引っ越してくるとわかり、
舞踏会にむけてにわかに浮き足立つ姉妹たち。
美しく慎み深い長女ジェーンとビングリーが惹かれあっていく一方、
才気溢れる次女エリザベスはビングリーの友人ダーシーの高慢な態度に反発を抱く。
彼女はあらぬ誤解からますますダーシーへの嫌悪感を募らせていく・・・。


コテコテのジェーン・オースティンって感じ。
原作を読んだことがあるわけじゃないんだけど。
予想通りの設定と展開と結末で、それなりに満足。

内気な長女、頑固な次女、お転婆な妹、誤解、駆け落ち、
裏切り、すれ違い、誠実な男、不誠実な男、待つだけの女・・・
プロットこそ若干違うものの、
いつか晴れた日に』("Sense and Sensibility")とそっくり。
ここでもテーマは、結婚とお金。

自由恋愛ができない当時の恋愛事情はほんとまどろっこしい。
んもーただ腹割って話せばいいだけじゃん?
ダーシー、あんたの行動はやっぱ理解できないさ。
相変わらず、待つことしかできない女たち・・・
相応しい結婚相手に出会うのを待ち、求婚されるのを待ち、
自分から行動を起こすことはご法度、ひたすら待つ。
待ち望んだ求婚を断ったら最後、次にいつ求婚されるか未来の保証はない。

こうしたいろんな目論見が錯綜する中、
結果的に、真実の愛を見つけ愛する人と結婚ができたジェーンやエリザベスは、
なんてラッキーなレディなんでしょうか。
しかも相手は、自分の家よりも身分が上のお金持ちの殿方。
どーもジェーン・オースティンのこの手の結末は、
乙女の描くハッピーエンドで、他力本願的なところが素直に感動できない。
男本位な時代では、それが当時の最高かつ定番のハッピーエンドだったのかな。

衣装、屋敷、その他セットは見てるだけで楽しい。
18世紀のドレスってウエストじゃなくてバストの下で絞って、
コルセットきつきつの19世紀のドレスとは違うみたい。

キーラ・ナイトレイは、ブルネットのほうが落ち着いた雰囲気で◎
父親役ドナルド・サザーランドの演技は必見。

鑑賞方法:UA機内/吹替え

エリザベスタウン
ELIZABETHTOWN
2005年 アメリカ
123分 ドラマ/ロマンス

監督:キャメロン・クロウ
製作:キャメロン・クロウ
    トム・クルーズ
    ポーラ・ワグナー
脚本:キャメロン・クロウ
撮影:ジョン・トール
プロダクションデザイン:クレイ・A・ギリフィス
衣装:ナンシー・スタイナー
編集:デヴィッド・モリッツ
音楽:ナンシー・ウィルソン

出演:オーランド・ブルーム
    キルステン・ダンスト
    スーザン・サランドン
    アレック・ボールドウィン
    ブルース・マッギル
    ジュディ・グリア
    ジェシカ・ビール
    ポール・シュナイダー
    ゲイラード・サーテイン
    ジェド・リース

STORY
大手シューズメーカーで働くデザイナーのドリューは、
8年間も費やして開発した新シューズが予想を遥かに下回る不発に終わり、
会社に10億ドルもの大損害をもたらしてクビになってしまった。
自殺を考える彼の元へ、父親が故郷を訪問中に心臓発作で亡くなったという報せが届く。
父親の葬儀のため、ケンタッキー州の小さな町エリザベスタウンへ向かう飛行機の中で、
彼は陽気でお節介焼きな客室乗務員クレアに出会う・・・。


ほとんど期待していなかっただけに、嬉しい裏切り。
といってもやっぱ駄作の域を飛び出るほどじゃないんだけど、
あとからジワジワくる作品です。

オーランド・ブルームのかっこつけてるイメージが払拭できた。
こんなダメダメ男でもいいじゃないかぁ。
元々強い人じゃなきゃ、8年間も仕事一筋だなんて無理よ。
シューズ作りに捧げた情熱が深ければ深いほど、
失敗、もとい、"大失敗"で失ったものも大きい。
10億ドルの損害・・・想像つかん。

そう、まず腑に落ちないのは、
大損害の責任がドリューだけに押し付けられるのが理解できない。
(どんなミスだったのかは必要な情報ではないけど。)
ドリューは仕事も名声もプライドも恋人も父親も、
全てを失ったのに、その絶望感が伝わってこない。
(自殺しようとする人の言動はよくわかんないけど。)
クレアが、ドリューのどこに惹かれたのかわからない。
(夜通しの長電話で2人が惹かれ合っていくのは◎◎◎!)
父親の人間像が見えないし、ドリューの父親への想いが伝わってこない。
(そもそも特別な想い入れはなかったんだろうか。)
この映画のテーマは家族の再生なのか、父と息子なのか、恋愛なのか、
ロードムービーなのか、どれも中途半端。

ロードムービーのくだりは好きだけどねー。
いつかやってみたいなぁーあーゆー旅。
自分探しの旅でもいいし、友達とワイワイでもいい。
そしてドライブに付き物なのは音楽!
音楽の知識があればもっと楽しめただろうにね。

クリステン・ダンストは・・・いくらかキレイになったかねぇ。
クレアの、あのやたら前向きで、ハチャメチャで、
でも人を見る目があって、現実を受け止めていて、
お節介で変わったお茶目な女の子の役柄は好きだー。
お互いに"穴の埋め合い"で代替ってわかってるけど、
ドリューのためにがんばっちゃう姿が愛らしい。存在感ありまくり。
ただ、一気に親密になった2人がキスを寸前でやめたように、
お互いに身を引き合ったままの関係でもよかったような気もする。

死者を弔う旅があってもいいんじゃないかな。
親しい人を亡くしたとき、その現実をどう受け入れるかは人それぞれ。

鑑賞方法:UA機内/吹替

イーオン・フラックス
AEON FLUX
2005年 アメリカ
93分 SF/アクション

監督:カリン・クサマ
製作:デヴィッド・ゲイル
    グレゴリー・グッドマン
    ゲイル・アン・ハード
    ゲイリー・ルチェッシ
製作総指揮:トム・ローゼンバーグ
        ヴァン・トフラー
脚本:フィル・ヘイ
    マット・マンフレディ
撮影:スチュアート・ドライバーグ
キャラクター原案:ピーター・チョン
プロダクションデザイン:アンドリュー・マッカルパイン
衣装デザイン:ベアトリス・アルナ・パッツアー
編集:ピーター・ホーネス
    プラミー・タッカー
音楽:グレーム・レヴェル

出演:シャーリーズ・セロン
    マートン・ソーカス
    ジョニー・リー・ミラー
    アメリア・ワーナー
    ソフィー・オコネドー
    フランシス・マクドーマンド
    ピート・ポスルスウェイト

STORY
2011年、品種改良の麦から発生した新種ウィルスにより人類の99%が死滅。
ワクチンを発明して絶滅を食い止めた科学者トレバー・グッドチャイルドの支配の下、
生き残った500万人は、汚染された外界から防護壁で囲まれた都市ブレーニャで、
安全かつ平和で何不自由のない生活を約400年続けていた。
しかし2415年、グッドチャイルド家が牛耳る政府は圧政を敷き、
そんな共産主義政権を打倒すべく結成された反政府組織"モニカン"は、
君主トレバー7世を暗殺するため、最強戦士イーオン・フラックスを送り込んだ・・・。


400年後の世界のわりには、人々の暮らしそのものはあまり変わらないようだ。
そりゃー医療や科学の面では、大進歩を遂げているけど。
根底にある"人間的"なものは不変でこそ、人間ってもの。
未来世界っぽい小物はいかにもって感じで新鮮味はゼロ。ありきたりです。

シャーリーズ・セロンは黒髪のほうが好きです。
今回は特に冷静沈着で、賢くて、凄腕の戦士で、
クールでかっこいい女タイプだったので、なおさらお似合い。
ピチピチの真っ黒コスチュームはどうかと思うけど・・・
あのコスだけはやたら未来世界っぽい。
あとで知ったけど、原作はアメコミらしく、納得の衣装です。

DNAどーのこーのってくだりは、難しくてついていけるかなって思ってたけど、
意外に単純な陰謀で、単純な大団円と結末。
あとに何も残らず、じきにストーリーを忘れてしまいそう。

シャーリーズ・セロンだけに尽きる映画。

鑑賞方法:UA機内/吹替

Mr. & Mrs. スミス
MR. AND MRS. SMITH
2005年 アメリカ
118分 コメディ/アクション/ロマンス

監督:ダグ・リーマン
製作:ルーカス・フォスター
    アキヴァ・ゴールズマン
    エリック・マクレオド
    アーノン・ミルチャン
    パトリック・ワックスバーガー
製作総指揮:エリック・フェイグ
脚本:サイモン・キンバーグ
撮影:ボジャン・バゼリ
プロダクションデザイン:ジェフ・マン
衣装デザイン:マイケル・カプラン
編集:マイケル・トロニック
音楽:ジョン・パウエル

出演:ブラッド・ピット
    アンジェリーナ・ジョリー
    ヴィンス・ヴォーン
    アダム・ブロディ
    ケリー・ワシントン
    キース・デヴィッド
    クリス・ワイツ 
    レイチェル・ハントリー
    ミシェル・モナハン

STORY
運命的な出会いをして電撃結婚したジョンとジェーンのスミス夫妻は、
結婚5~6年目にして退屈でありふれた結婚生活を送っていた。
しかし2人には互いに秘密があり、互いに気付いてはいないが、
2人ともプロの殺し屋であり、2人がそれぞれ属する組織は対立関係にあった。
ある任務中に2人は鉢合わせして、ついに互いの正体を知ってしまった・・・。


二丁拳銃とスローモーション・・・あと平和の象徴"鳩"さえ登場してくれれば、
まるで某中国人監督のアクション映画みたいだ。

よくあるアクション大作映画と違うのは、善悪構造がはっきりしていないこと。
2人とも職業は殺し屋で、大金を稼いでて、
殺し屋だけど会社に所属した会社員であって、
ってか会社って言ってるけど、システムは明らかに非合法?裏組織?

ライバル会社同士の2人が(観客の期待通りに)手を組んでからは、
2人が殺しあうように仕向けた会社が"敵"になるわけだけど、
敵役・悪役に相応しいボスキャラはいないし、
送り込まれた若いエージェントたちに台詞や表情や感情はない。

憎むべき・殺すべき"敵"がいないとゆー点で、
アクション映画ってよりもラブコメに近いジャンルで◎
あくまでも2人の目的は、2人が平和に夫婦生活をやり直すこと。
セラピーのシークエンスは面白いけど、
カウンセリングを受けた意味はゼロだよねー。

矛盾点とか突っ込みたいところたくさんありすぎだけど、
あまり深く考えずに見れば、娯楽作品としてじゅーぶんに楽しい。
とにかく主役の2人がかっこよずぎ!!!

鑑賞方法:UA機内/吹替

オペラ座の怪人
THE PHANTOM OF THE OPERA
2004年 アメリカ/イギリス
140分 ミュージカル/ロマンス/サスペンス

監督:ジョエル・シューマカー
製作:アンドリュー・ロイド=ウェバー
製作総指揮:ポール・ヒッチコック
        オースティン・ショウ
原作:ガストン・ルルー
脚本:ジョエル・シューマカー
    アンドリュー・ロイド=ウェバー
撮影:ジョン・マシソン
美術:アンソニー・プラット
衣装:アレクサンドラ・バーン
編集:テリー・ローリングス
音楽:アンドリュー・ロイド=ウェバー
 
出演:ジェラルド・バトラー
    エミー・ロッサム
    パトリック・ウィルソン
    ミランダ・リチャードソン
    ミニー・ドライヴァー
    シアラン・ハインズ
    サイモン・キャロウ
    ジェニファー・エリソン

STORY
1870年のパリ、華やかな舞台を繰り広げるオペラ座では、
謎の怪人"ファントム"の仕業と思われる怪奇な事件が連発していた。
若きコーラスガールのクリスティーヌはそんなファントムを、
亡き父が授けてくれた"音楽の天使"だと信じ、歌の師と仰いでいた。
ある時、彼女は新作オペラの代役で主役に抜擢され大喝采を浴び、
それを見ていた幼馴染みの青年ラウルと喜びの再会を果たした。
その晩ファントムが現れ、クリスティーヌをオペラ座の地下洞窟へと誘い出した・・・。


まず、基本的にミュージカル映画はあまり好きじゃありません。
普通の会話の真っ最中にいきなり歌い出すなんて変じゃん。
んでもディズニーのアニメは好き。
授業の課題で見た『シカゴ』も面白かった。
オズの魔法使』も古典的ながら憎めません。
クリビアにおまかせ!』もB級すぎて笑えた。
これらはー、映画の所々に挿入される"SHOW"って感じで、
歌の場面とそうでない場面がきちんと区切られていて、
エンターテイメント性が高いからでしょうかね。

今回の『オペラ座の怪人』はそうではなくて、
まさにわたしが苦手とする部類、コテコテのミュージカル映画。
もちろん見せ場となる"SHOW"はいくつもあるんだけど、
歌である必要性が感じられない場面で、複数の登場人物がいきなり歌い出す・・・
抑揚のないメロディで対話が進んでいく・・・
苦手とゆーか、なんだか困ってしまいます。

なのに、なぜこのミュージカルを見たかというと、
本場NYのブロードウェイで『オペラ座の怪人』を見ることになったから!
そーいえば、ストーリーはなんとなく知ってるけど、
正確な結末はよくわかんない・・・わたしの英語力でどこまで理解できるのか?
それで、予習を兼ねて、映画化されたものを見てから臨もうとゆーことに。
オリジナルミュージカルの感想は追記にて。


冒頭のシャンデリアから話が過去へ移行するシーンにまず圧巻!
とにかく、すんげー金かけたんだろうなー。
豪華な舞台、衣装、セット等、どれも凝っててキレイで、
はぁ~って溜息がでちゃう。

歌に関してはわたしは素人なので、
俳優さんたちの歌がどんなレベルなのかはさっぱりだけど、
主役3人とも吹替えなしで歌っていたそうで、
音楽的にはじゅーぶん満足でした。
ジェラルド・バトラーの歌はちょっとロック調なようでしたが。

ジェラルド演じるファントムは、ファントムなのにセクシーでした。
クリスティーヌが彼に惹かれる気持ちもわかるわー。
だけど、ファントムとラウルの間で揺れ動きすぎな上に、
その根拠がわからないので、とてもお馬鹿な女の子にも見えた。
この映画の主役はファントムでなくて、クリスティーヌか。

ファントムの過去の生い立ちが少しだけ回想シーンで出てきたけど、
もっと彼の狂気や苦しみや、屈折した愛情も最後に見せた優しさも、
もっと前面に出して欲しかった。これは彼の悲劇ですから。
対するラウルは見せ場なしで、男気を見せるものの空回りってゆーか、
愛するクリスティーヌのために自決するくらいの根性見せなさいよ。
クリスティーヌのほうがよっぽど男らしいわ。

1919年のオークション会場で老ラウルが猿のオルゴールを競り落とす冒頭と、
会場をあとにしたラウルがクリスティーヌのお墓に、
そのオルゴールを持っていくシークエンスは、映画の脚色でしょうかね。
赤い薔薇の花が印象的でした。

衣装・セットを見ているぶんには飽きないけど、
歌を聞いているぶんには、2時間20分は長すぎ。

鑑賞方法:DVD/字幕






PROFILE

yoko
♀/Aries/O type

自称映画好きによる、
超自己満足的な映画感想ブログ。

劇場よりも自宅でDVD派。
TVの吹替え映画も見るし、
海外ドラマも好き。

とりあえずいろんなジャンルを見てる。
見終わったあとに「考える」のが好き。
わたしなりの解釈や感性で、
思うままに感想を残してゆきます。

エントリー150本達成!
よーし、次は目指せ、200本!
→☆タイトル・インデックス
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