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MOVIE REVIEWS

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マリー・アントワネット
MARIE ANTOINETTE

2006年 アメリカ
123分 ドラマ/ロマンス/歴史劇

監督: ソフィア・コッポラ
製作: ソフィア・コッポラ
     ロス・カッツ
共同製作: カラム・グリーン
製作総指揮: フランシス・フォード・コッポラ
         ポール・ラッサム
         フレッド・ルース
         マシュー・トルマック
脚本: ソフィア・コッポラ
撮影: ランス・アコード
プロダクションデザイン:K・K・バレット
衣装デザイン: ミレーナ・カノネロ
編集: サラ・フラック
音楽プロデューサー: ブライアン・レイツェル
音楽監修: ブライアン・レイツェル


出演: キルステン・ダンスト
     ジェイソン・シュワルツマン
     リップ・トーン
     ジュディ・デイヴィス
     アーシア・アルジェント
     マリアンヌ・フェイスフル
     ローズ・バーン
     モリー・シャノン
     シャーリー・ヘンダーソン
     ダニー・ヒューストン
     スティーヴ・クーガン
     ジェイミー・ドーナン
     クレメンティーヌ・ポワダッツ
     オーロール・クレマン
     メアリー・ナイ
     アル・ウィーヴァー
     ギョーム・ガリエンヌ

14歳のオーストリア皇女マリア・アントニアは、
女帝とも言われる母マリア・テレジアとフランス国王ルイ15世が結んだ同盟により、
政略結婚のためフランス王太子ルイ・オーギュストのもとへと嫁ぐことになる。
フランスへ渡り、王太子妃マリー・アントワネットとして迎え入れられ、
ヴェルサイユ宮殿での結婚生活に胸をふくらませるマリーだったが、
朝から晩まで大勢のとりまきに監視され、悪意に満ちた陰口に傷つけられ、
さらに、15歳の夫ルイはまるで彼女に興味を示してくれない。
やがてマリーは孤独や不安を紛らわそうと、贅沢三昧を繰り返す・・・。


歴史的な事実は下のサイトで勉強しましょう。
詳しくてわかりやすいです。昔勉強した細部まで思い出しました。
革命に飲み込まれた王妃【マリー・アントワネット】

歴史劇好きなんですよー。
世界史の中で好きな分野は、ヨーロッパ史全般。
中世から市民革命あたりまでけっこー長いけど、
映画化される歴史劇は戦争ものが多くて血生臭いのはちょっと・・・。

なので、マリー・アントワネット物語はまさに待っていました、って感じ。
教科書ではたった数行でしかその人生を語られないけど、
日本でも知名度は高く、それなりに人気はあるのでしょう。
うーん、どっちかってゆーと悲劇のヒロインみたいな位置付け?
わたしが世界史の中で勉強した彼女の印象は、
「世間知らず故に民衆の反感を買いギロチン刑に処された王妃」なんだけどな。

たしかに、彼女がお洒落や夜遊びやギャンブルなど、
民衆から巻き上げた税金を、自らの贅沢三昧のために浪費していたことは事実。
『パンがなければケーキを食べればいい』発言の真偽はわかりませんが、
国のお金は王家のお金、って感覚で育ってるわけでしょう、王族はみな。
同じ権力者の中でも、倹約家と浪費家とさまざまだったのかもしれないけど、
大抵の浪費癖のある人は、お金では満たせない何かを満たすために、
無駄に派手な金遣いをするんじゃないんですかね。
彼女だけがそんなに非難されるほどの浪費家だったのだろうか。

彼女が王家の財政破綻を導いたわけじゃあるまいし、
けど、民衆はすべてはマリー・アントワネットのせいだと信じていた。
本来なら中傷や憎しみの的となるべき愛人がルイ16世にはいなかったために、
不満や反感の怒りの矛先はマリー・アントワネットへ。

だってさ、王族の首を切るってよっぽどのことじゃない?
民衆が牢獄を襲撃してさ、宮殿に押しかけて国王とその家族を連行して、
不平等な裁判にかけてギロチン台にのせるって・・・。
「革命」ってこーゆーことだよね、恐ろしい。

映画では、追い詰められたマリー・アントワネットは夫と子供たちと馬車に乗り込み、
パリに向けてヴェルサイユ宮殿を去るところまで、で終わりです。
その先に待ち受ける受難の日々、夫との別れ、子供たちとの別れ、
そしてマリー・アントワネット自身の処刑まで、は要りません。
映画の趣旨がズレてきてしまうし、ボリュームありすぎるし。

民衆に襲われたヴェルサイユ宮殿をラストカットにして、
映画はそこでプツっと切れるように終わる。
ラストシーン以外でも、画面の切り替えが唐突だったり、
いきなり時間の経過が進んでいたり、そこに余韻はないのか?
そして心理描写があっさりしすぎてるよー。
説明なんかなくても自分で感じ取れよ、ってことなのか。

ソフィア・コッポラは好き嫌いによって評価の分かれる人だと思う。
わたしは嫌いじゃないけどね。
けど、どっぷり浸かってるわけでもない。
これから新作も旧作も含めて他のいろんな作品にも触れて、
そのうちこれだー!って感じの映画に出会えることを期待してます。

全体的な評価はともかく、ヴェルサイユでの日々の描写が◎
パステルカラーのドレス、色とりどりのスウィーツ、ポップなミュージック、
小道具もガーリーで、ところどころキッチュで、うーんたまんないねっ。

史実に沿っているかどーかなどは気にせずに、
とにかくビジュアルを楽しむべし!

鑑賞方法:DVD/字幕・吹替
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PROFILE

yoko
♀/Aries/O type

自称映画好きによる、
超自己満足的な映画感想ブログ。

劇場よりも自宅でDVD派。
TVの吹替え映画も見るし、
海外ドラマも好き。

とりあえずいろんなジャンルを見てる。
見終わったあとに「考える」のが好き。
わたしなりの解釈や感性で、
思うままに感想を残してゆきます。

エントリー150本達成!
よーし、次は目指せ、200本!
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