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MOVIE REVIEWS

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28週後...
28 WEEKS LATER
2007年 イギリス/スペイン
104分 ホラー/SF

監督: フアン・カルロス・フレスナディージョ
製作: アンドリュー・マクドナルド
     アロン・ライヒ
     エンリケ・ロペス・ラビニュ
製作総指揮: ダニー・ボイル
          アレックス・ガーランド
脚本: フアン・カルロス・フレスナディージョ
     ローワン・ジョフィ
     ヘスス・オルモ
     E・L・ラビニュ
撮影: エンリケ・シャディアック
プロダクションデザイン: マーク・ティルデスリー
衣装デザイン: ジェーン・ペトリ
編集: クリス・ギル
音楽: ジョン・マーフィ

出演: ロバート・カーライル
     ローズ・バーン
     ジェレミー・レナー
     ハロルド・ペリノー
     キャサリン・マコーマック
     マッキントッシュ・マグルトン
     イモージェン・プーツ
     イドリス・エルバ

STORY
感染すると凶暴的になり人に襲いかかる新種ウィルスが蔓延するイギリス。
ドンとアリスのハリス夫妻は、ロンドン郊外の田舎町のとある家で、
数名の非感染者とともにひっそりと身を潜めて生きながらえていた。
ある時、周辺にいた数十人の感染者たちに家を襲撃され、
追い詰められたドンは助けを求めるアリスを見捨て、一人逃げ出す。
やがてイギリス本土はレイジ・ウィルスにより壊滅状態となるが、
最後の感染者が餓死すると、アメリカ軍主導のNATO軍がロンドンへ派遣される。
軍の厳重管理のもと、ようやく復興が始まった28週後のロンドンで、
生き延びたドンは、安全地域である第一街区で新たな生活を始め、
修学旅行で国外に行っていた子供たちタミーとアンディと再会を果たす・・・。


うひゃー。前よりうんと血なまぐさくなったねぇ。
鮮血は飛び散るし、手足も首も吹っ飛ぶし、胴体ちょん切られても動くし。
爆破シーンも迫力あり、ヘリコプターのプロペラが人体を切り刻んでいく様も大迫力。

R・カーライルがね、こんな役をやるんだね。
この手のゾンビ映画では、ゾンビ化してしまったらもはや登場人物の一人ではなく、
その他大勢のゾンビの中の一人になり下がってしまうものだけど、
さすがはカーライル、感染しても、赤目になっても、血にまみれても、
判別不可能なうなり声をあげて絶叫しても、存在感あり。なかなか死なないし。

感染者たちはほんと機敏で俊足よね。
いやー走る走る。みんな全力疾走だわよ。究極の鬼ごっこ。
つかまったら、わずか3秒で自分もやつらの仲間。怖すぎる。

綺麗な映像は健在。
誰もいないロンドン、田園風景、青い空と草原、
ゆっくりと流れるような時間の中で、迫りくる焦燥感。

前作では、もっと絶望感が漂っていた。
感染者に取り囲まれ、生き残っているのは自分たちだけ。
軍も政府も崩壊し、殺すか殺されるかの絶体絶命。
そんな極限状態の中ので垣間見る人間の本性だとか本能だとか。
そう、終末観。だからこそ余計に際立つラストの爽快感。

けど今作では、いまいちその人間の深いところの部分が描かれていない。
登場人物の設定が浅くて次々と死んでいくし、
アメリカ軍率いる組織的な均衡が崩されていないことが大前提だし、
ここを逃げ延びればヘリコプターが助けに来てくれるという希望が常にある。

遺伝的免疫を受け継いでいるかもしれない姉弟を守るために、
自らの命よりも姉弟の命を優先させるドイルとスカーレットの勇気には拍手するけど、
愛する者のために命をかけたり、自分が生きるために人を手にかけたり、
その方がよっぽど感動も共感もするのだろう。

脚本がしっかりできていないのが残念。
遺伝的免疫を持っているおかげで感染していながら発症しないアリス。
彼女をキーにワクチンやらいろいろ展開していくのかと思いきや、
ただ感染の再発を起こさせるきっかけの人物に過ぎなかったようだ。

保菌者であるアリスをしっかり監視していないのもおかしいし、
軍の医療センターの警備システムはどーなってんだか。
ドンの以前の職業は知らないけど、軍のセキュリティを通れるIDカードを
与えられるくらいの重要な責任者に就いているとは到底見えないし、
隔離されているアリスに簡単に会いにいけるのもおかしいし、
感染したドンを武装した軍人が誰一人として止められないのもおかしい。

話を展開させるためのご都合主義的な部分は否めない。
すべては、タミーが自分の手で父親ドンを殺す、とゆードラマチックな展開のためか。
結局のところ、主人公はタミーとアンディの姉弟2人なんだろうけど、
とりあえず、アンディも遺伝的免疫を持っていることはわかった。
で、それで?

最後のオチはね、おもわずニヤリとしてしまったけど。
ついにレイジ・ウィルスがユーラシア大陸に渡ったら、
すぐに極東まで達して、海を超えていずれ日本にも上陸するのでしょう。
だってドーヴァー海峡を渡ったなら、日本海も然り。
次作『28ヶ月後...』に期待(笑)


鑑賞方法:DVD/字幕
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PROFILE

yoko
♀/Aries/O type

自称映画好きによる、
超自己満足的な映画感想ブログ。

劇場よりも自宅でDVD派。
TVの吹替え映画も見るし、
海外ドラマも好き。

とりあえずいろんなジャンルを見てる。
見終わったあとに「考える」のが好き。
わたしなりの解釈や感性で、
思うままに感想を残してゆきます。

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よーし、次は目指せ、200本!
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